芸能界でも猛女たちがところ狭しと猛ハッスルして大暴れ。中でも異彩を放ったのが、夫船越英一郎(57)を完膚なきまでに罵り倒した松居一代(60)だろう。松居の一方的な誹謗中傷はワイドショーで連日取り上げられた。
「かつてドリンク剤のCMで『5時から男』というコピーがありましたが、この『バイアグラ100ml男』も秀逸すぎます。この騒動でいちばん驚いたのは、あれだけの恥部をさらけ出されたにもかかわらず、船越さんがNHKの番組を降板しなかったこと。バイアグラはともかく、迷惑をかけていないはずのカツラまでバラされ、普通なら心が折れてもおかしくなかった。それでも司会を続けている船越さんの精神力に感服します」(ユリオカ氏)
怒り狂う妻に防戦一方、罵声を浴びながら一切反撃しなかった理由を、デーブ氏が推察する。
「通常日本人が使用するバイアグラの容量は50ミリ、これに対し船越さんが使っていたのが100ミリだったとすれば、よほどの巨根だと自慢していたのかもしれないですよ。だとしたら、船越さんが『俺のマツイ棒は100ミリ仕様だぜ』とドヤ顔で豪語してくれたらわかりやすかったんだけど」
動画投稿サイト「YouTube」を駆使し、テレビをジャックした松居に技能賞を贈ろう。この騒動に関して、「飲んだのはマカだけ」と火中の栗を拾ったのが芸能界のご意見番・梅沢富美男(67)だ。
「松居さんと結婚していたのが梅沢さんだったら黙ってなかったろうね。何しろ、セクハラ問題については『俺は、セクハラはしない。本番だけやるから』とかセコさがない豪快なコメントが、もう最高ですよ」(デーブ氏)
女優の清水富美加(22)が突如、「幸福の科学」への出家を宣言、千眼美子に改名したことも大きな騒動となった。緊急出版された暴露本では、水着グラビアで性的対象として見られた際の嫌悪感を「水着がオカズ」と表現して、ファンに衝撃を与えた。
「騒動の最中、日刊スポーツで『幸福の科学22年ぶりに東京ドーム講演』という見出しを見て、清水さんの出家騒動はドーム興行の伏線だったのかと気づかされました」(鹿島氏)
同じ淫行事件でも「野生のカン」の狩野英孝(35)どころの騒ぎで収まらなかったのが慶應ボーイのイケメン俳優・小出恵介(33)だ。NHKドラマのロケで大阪滞在中に知り合った女子高生とのピロートークでは、「20代半ばはオバハン」と口走ったという。
「ロケ先でやりたい一心だったのでしょうが、25歳はむしろいちばん割り切ったセックスができる年齢だということを今からでも教えてあげたい。むしろ30歳を過ぎると結婚とかややこしくなる。慶應大学ではそんな女心も教えてくれないのでしょうが‥‥」(徳光氏)
事件を受けて小出は、無期限の活動中止に。くだんのNHKドラマは収録を終えていたが、放送のメドは立たず。売れっ子俳優だっただけに、億単位の違約金が取りざたされた。
何度目かの不倫騒動で炎上したのは斉藤由貴(51)。最初は手つなぎデートを報じられたが、自身がレギュラー出演するラジオ番組で「メシがまずい」と無反省ぶりをアピール。それがたたったのか、今度はキス写真、相手医師が斉藤のパンティを頭にかぶる写真まで流出して、騒動にトドメを刺した。
このスキャンダルでCMは全て契約破棄。出演予定だった来年の大河ドラマも降板が決まった。それでも、擁護するのは鹿島氏だ。
「そもそも不倫を肥やしに大物になった女優。妖しさを持つ役柄は彼女しかできない。不倫騒動を糾弾すると、結局は視聴者が損をするだけ」
これに同調するのが徳光氏だ。
「ハッキリ言って斉藤由貴がここ数年再ブレイクしたのはこの不倫のおかげだったんですよ。W不倫の背徳感で濡れ、セックスで濡れ、五十路でもあの妖艶さが生まれたんです。普通なら50歳のオバサンのパンツをかぶるのが罰ゲームになるのは間違いない」
パンツをかぶりたくなる魔性の五十路女優に敢闘賞をささげよう。