成り上がり夫婦なことは間違いないのだが、さすがにこれは気の毒!?
元フェンシング選手で、現在は公益社団法人日本フェンシング協会会長を務める太田雄貴氏と、TBSの笹川友里アナウンサーが12月1日に結婚したことがわかった。08年の北京五輪フェンシングの男子フルーレで史上初の銀メダルを獲得した太田と、TBSでもトップ級の美貌を誇る笹川アナという組み合わせだが、そんな2人に共通していえることというのが“華麗な成り上がり”を決めていることだろう。
太田は北京五輪目前の同年3月に同志社大学を卒業しているが、就職はせず、競技に専念。ただ、ニートの定義に当てはまるということでマスコミには「ニート王子」と報じられていたこともあり、交際発覚当時、ネット民たちからは「元ニートでも美人女子アナと付き合える」と話題になった。
一方の笹川アナも入社時は制作局に配属され、ADとして勤務。しかし、バラエティ番組で「美人過ぎるAD」として紹介されることも多かったためにスポットが当たり、入社2年でアナウンス部に異動するという異色の経歴の持ち主だ。
どちらも誰もが認める成り上がりを決めていることに加え、素敵な相手と結ばれることができたようで非常にめでたい話ではある。ところが、いまだ笹川アナについてはある勘違いをする人が多いようだ。
「苗字が似ているという理由から大学時代に“夜の蝶”のアルバイトをしていたことが報道され、注目を集めた日本テレビの笹崎里菜アナと勘違いしている人が多いようですね。そのため、勘違いしている人の中には『当時の仕事の経験が生きて、太田を落とすことができたのでは?』といった持論を堂々と展開する人もいるようです。確かに笹崎アナは、内定取り消しから現在は女子アナとしてすっかりお馴染みの存在になっていることを考えると、笹川アナ以上の成り上がりを決めたことは間違いないのですが、笹川アナ本人としても早く区別をつけてほしいところでしょう」(エンタメ誌ライター)
外野が勝手に盛り上がっていることではあるが、笹崎アナは一度、笹川アナに謝っておいた方がいいのでは?
(田中康)