女優の佐々木希が第1子を妊娠していることが2月27日にスポーツ紙にて報じられた。翌28日にはインスタグラムにて「この度新しい命を授かりました」と報告。続けて「新たな家族が増える事を夫婦で喜んでおります」とも綴っており、昨年10月に入籍したお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建ともども、幸せを噛みしめているようだ。
その佐々木は4月20日スタートの連続ドラマ「デイジー・ラック」(NHK)への出演が決まっているものの、クランクアップ後に産休に入ると見られている。そうなると新たな命も含めて3人分、渡部が稼ぐことになるわけだが、今回の妊娠を受けて渡部のキャラに変更が迫られるという観測があるという。
「渡部は年間500軒以上を食べ歩くという食通キャラで知られており、一昨年には食べ歩きに関する書籍を出版。また『渡部建のとっておきの店、こっそり教えます』というオンラインサロンでは、月額5000円で300人以上が登録しています。今後もその食通キャラは続けていくでしょうが、妻の妊娠中に変わらぬペースで食べ歩くのはさすがに難しいはず。さらに出産後には育児の負担が大きくなることから、食べ歩きキャラからの転換が求められるのは明らかです」(芸能ライター)
子供ができると夫の趣味がセーブされるのは世間でもよくあること。渡部の場合は食べ歩きがもはや、趣味を超えた仕事の一環となっているが、それでもさすがに年間500軒ペースは無理であろう。ただ、ここでうまく方針転換を図れば、新たな特色を身につけることが可能だという。
「渡部が訪れている店では『子連れ禁止』のところも少なくない。しかし自分自身が人の親となれば、子連れ禁止店ばかりを訪れるわけにはいかないでしょう。そこでここは発想を転換し、『子連れオーケーの飲食店』を積極的に開拓するようになれば、食通キャラに加えて“イクメン”の属性も獲得できるはず。食通を気取る芸能人は少なくありませんが、イクメンとなると人数はぐっと減りますし、『食通+イクメン』はほぼ皆無のはずです。このジョブチェンジに成功すれば、唯一無二のポジションをキープすることができるかもしれません」(前出・芸能ライター)
イクメンが流行っている現在でも、子連れの食事には不便も多く、毎回のようにファミリーレストランを利用しているケースも少なくない。ここは渡部のイクメンぶりに大いに期待が寄せられそうだ。
(金田麻有)