今年最大のヒット商品と言っていいだろう。渡辺謙が「最近の文字は小さくて読めなーい!」と怒鳴り声を上げるCMが一躍、話題をさらった眼鏡型拡大鏡「ハズキルーペ」。
11月1日発売の「週刊文春」が、ハズキルーペを販売するハズキカンパニーの松村謙三会長兼CEOのインタビューを掲載した。そこで、同CMに出演した俳優の起用の経緯からギャラまでを惜しみなく明かして話題を呼んでいる。
「くだんのCMにはみずから“演出”もするということで有名な松村会長ですが、渡辺を起用する経緯のウラ話の暴露に始まり、新垣結衣にオファーしたら『一億円だったら出てもいい』と言われ、吹っかけてきたなと思いつつ、スケジュールを待ったが、断られたとか、オスカープロモーションの古賀(誠一)社長からの提案で菊川怜をキャスティングしたといったことまで、何でもしゃべっているんです」(週刊誌記者)
さらに、生々しい告白もしているという。週刊誌記者が続ける。
「渡辺謙のギャラは『1年で2億』、菊川怜はキャスティングの手数料を含めて7500万円くらいと具体的すぎるコメント。そして、オスカーの古賀社長がハズキルーペ愛用者ということもあり、すっかり懇意となって武井咲の復帰第一号という提案があったこと。その武井のギャラは7800万円。舘ひろしは8000万円など、“暴露”は止まりません。しかも、次回作についても『ビッグネームです』と予告までしています」
ネット上でも「この会長かなりぶっちゃけるな」と、衝撃を受けているようで、「1年2億って、CMってすごいな」という声が上がっている。記事によれば、新垣結衣の所属するレプロエンタテインメントはオファーそのものを否定しているが、果たして真相は──。