エンタメ

コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

 大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。

 ところで、連日のように海の向こうの大谷の活躍はさかんにテレビで見聞きするのですが、日本のプロ野球に関してはそこまで報じられず、現在どのチームが1位なのかも知りません。

 昔はシーズン中、巨人戦は必ずテレビ放送されていましたから目にする機会は多く、それなりに選手の名前を知っていました。今では滅多に放送されなくなり、正直言って各チームの監督が誰なのかもわかりません。

 そんなワタクシですが、つい先日のこと。とある電気量販店の玩具コーナーで発見したあるモノに、思いっきり目を惹かれてしまいました。タカラトミーから発売された「プロ野球トミカ」です。

 知らない方のために説明しますと、トミカとは「タカラトミー(旧トミー)が発売しているミニカー=トミーのミニカー=トミカのことです。男の子であれば、誰でも子供の頃に買ってもらったことがあるのではないでしょうか。

 最近ではスタジオジブリやサンリオ、ディズニーなどとコラボしたカワイイ商品が多数発売されていまして、女子や大人にも人気が高く、コレクターは急増しております。

 そのトミカが「日本に誕生してから今年で90年」となるプロ野球とコラボしたのが「プロ野球トミカ」なのです。野球のボールを模したミニカーに、セ・パ12球団の人気マスコットを模したフィギュアがそれぞれ付属しております。しかもこのフィギュアは腕と足が動き、乗り降りが可。ミニカーの運転席部分に座らせることもできる、洒落た仕様になっております。

 ラインナップは阪神タイガース=トラッキー、広島東洋カープ=スラィリー、横浜DeNAベイスターズ=DBスターマン、読売ジャイアンツ=ジャビット、東京ヤクルトスワローズ=つば九郎、中日ドラゴンズ=ドアラ、オリックスバファローズ=バファローブル、千葉ロッテマリーンズ=マーくん、福岡ソフトバンクホークス=ハリーホーク、東北楽天ゴールデンイーグルス=クラッチ、埼玉西武ライオンズ=レオ、北海道日本ハムファイターズ=フレップ・ザ・フォックス…全12種類です。

 どこもすでに品薄で、量販店や大手スーパーの玩具売り場をはしごし、ようやく、写真の5つ(左からDBスターマン、ジャビット、スラィリー、トラッキー、ドアラ)をゲットすることができました。

 本当はつば九郎がいちばん欲しかったのですが、どこを探しても売り切れ状態。「さすがに人気者は違うなあ」と思いつつ、意気消沈しております。

 メーカー希望小売価格1100円。それがフリマサイトではもっぱら価格高騰中(転売ヤーの思うツボなので、メーカーはすぐにでも再販の意思を発表していただきたいです)。

 パ・リーグは若干、在庫が残っている様子でしたが、今回はセ・リーグのみを集めたのですが(つば九郎が欠けたのが痛い)、うかうかしていると全て完売になってしまうのは時間の問題です。興味のある方は早めにご購入されたほうがいいでしょう。

 ところで、広島カープのスラィリーって、何がモチーフなのかご存知でしょうか。カープといえばカープ坊やと思っていたので、このビジュアルにはちょっと驚きました。

 ネットで調べても「セサミストリートのキャラクターデザインを手がけたアメリカのハリソンエリクソン社によってデザインされた」ということくらいしかわからなかったのですが…。

 私の勝手な解釈では「黄河上流にある滝の竜門を登ることのできた鯉が竜になった」という中国の故事になぞらえて、「carp=鯉」が竜になったということで「竜がモチーフなのでは」と思ったり。

 で、大っぴらに「竜がモチーフ」と言うと「ドラゴンズがあるのに?」とツッコまれるから、あえて明言していないのではないかと。

 真相をご存知の方がいらしたら、ぜひ教えていただきたいです。

(カプセルタロウ)

カテゴリー: エンタメ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    自分だけの特別な1枚が撮れる都電荒川線の「マニアしか知らない」撮影ポイント

    「東京さくらトラム」の愛称で親しまれる都電荒川線はレトロな雰囲気を持ち、映えると評判の被写体だ。沿線にバラが咲く荒川遊園地前停留所や三ノ輪橋、町屋駅前は人気の撮影スポット。バラと車両をからめて撮るのが定番だ。他にも撮影地点は多いが、その中で…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

    テレビ業界人が必ず見ているテレビ番組「次のブレイクタレント」「誰が最も面白いか」がわかる

    「業界視聴率」という言葉を、一度は聞いたことがあるはずだ。その名の通り、テレビ業界関係者が多く見ている割合を差すのだが、具体的なパーセンテージなどが算出されているわけではない。いずれにしても、どれだけ業界人が注目して見ているかを示す言葉だ。…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【悲哀】どうしてここまで差がついた…ハナコの番組で四千頭身が「無名の若手芸人の役割」
2
「ぼったくり被害」続出の大阪・黒門市場が「インバウンド価格」をやめた「涙のウラ事情」
3
槙原寛己が呆れロバーツ監督は怒っている!「大谷翔平はプレーオフで投げるのか?」は今季のワースト愚問だ
4
元大関・朝乃山「重傷で秋場所全休」また番付急落は「トランプ前大統領の呪い」のせいだった
5
青木宣親と宮本慎也のバチバチは本物だった!不参加結婚式に「もし嫌いだったとしても普通は行くでしょ」