大みそかに放送される「NHK紅白歌合戦」の今年の出場歌手が11月14日に発表された。
一部で内定報道も出ていた韓流グループ・BTS(防弾少年団)は、波紋を広げていた“原爆Tシャツ”問題の影響を受けて落選。
その一方で、ジャニーズの人気グループ・King &Princeやシンガー・ソングライターのあいみょん、男性6人組ロックバンド・Suchmosらが初出場を決めた。
そうした中、今年最大のヒット曲と言われる「Lemon」を手掛けて出場が予想されていた米津玄師の名前はなかった。
米津はほとんどテレビ番組に出演しないことで知られているが、NHKの2020年応援ソングを担当していることもあり、紅白出演に期待を寄せるファンもいたが、スポーツ紙の音楽担当記者は語る。
「出場歌手の中に名前はありませんでしたが、番組放送まで1カ月以上ありますから、まだわかりません。今年ヒットした『打上花火』でコラボしたラッパーで歌手のDAOKOさんが初出場を決めており、本番でのサプライズ共演も十分あり得ますからね」
昨年の安室奈美恵の出演もギリギリまで発表されなかった紅白だけに、まだまだ隠し玉がありそうである。
(しおさわ かつつね)