以前から問題視されていた千原ジュニアの飲酒が、3月30日の「土曜スペシャル」(テレビ東京系)で放送された「千原ジュニアのタクシー乗り継ぎ旅 第20弾」で、ついに問題となって表面化した。
ジュニアはかねてから旅の途中でご飯を食べた時に、昼間でもビールを飲むことが多かった。テレビ誌記者が語る。
「ガチを標榜するテレ東旅番組において、旅の途中でお酒を飲むのは、ジュニアとかたせ梨乃など、ほんの数人です。かたせは飲むことが旅の目的のひとつですが、ジュニアは違う。テレ東旅番組を代表する『バス旅のプロ』こと太川陽介は、1日が終わるまで絶対にアルコールを口にしません。それなのにジュニアは昼食時に、ほぼ必ずビールを注文する。昨年4月の第14弾では、高級寿司店でスパークリングワインを空けました。問題がなければお酒を飲むのもいいと思うのですが、ついに起きてしまいました」
2日目のゴール目前で、ジュニアは第4チェックポイントのイタリア料理店に入った。パスタを食べればミッションクリアとなり、ゴールの偕楽園までの4キロを歩いて、16時45分までに辿り着けば旅は成功となる。タイムリミットが迫る中、ジュニアは堂々とビールを注文した。
「急いでいるのになんで飲んでるのと思うかもしれないけど、パスタが焼き上がる(注文したのはグラタン風パスタ)までの間」
なんら問題はないと力説するジュニア。パスタを食べ終わる前にビールを飲み干し、大きなタイムロスはなかった。しかし、その後に問題が発生する。
「ジュニアたちがお店を出たのは16時7分で、タイムリミットの16時45分にはゴールするはずでした。前日に1時間で6.5キロのペースで歩いていたので、これと同じ速さなら問題ない。ところが、ゴール手前760メートルの地点でタイムアップ。ペースダウンの理由は、ビールによる酔いしか考えられません」(前出・テレビ誌記者)
飲酒によって旅を失敗したジュニア。今後もタクシー旅を続けていくのであれば、まずはその飲酒癖を治してはどうか。
(鈴木誠)