日本ハム・新庄剛志監督が3月31日のロッテ戦前に、仰天発言をブチかました。元通訳に6億8000万円もの金を違法賭博に使い込まれたドジャースの大谷翔平に、エールを送ったのだ。球界関係者が解説する。
「新庄監督は突然思い付いたように、試合前に取材対応することがあります。だいたいは選手の話、自分の夢の話だったりが多いのですが、31日は天候が良かったこともあり、ご機嫌。1時間近くも独演会が続いたそうです。その中で時事ニュースとして持ち出したのが、大谷の話題でした」
以前、新庄監督は資産管理をしてもらっていた知人に、およそ22億円を横領された経験がある。お金がなくなっていることに気付いたのは、だいぶあとになってからだった。
「新庄監督は『俺は(大谷の)お兄ちゃん!?』と『金銭被害兄弟』として、大谷を茶化した言い方をしたのです。大谷は10年1000億円超の年俸を手にする予定で、現在はスポンサー収入だけで100億円近くを稼いでいると言われている。大勢に影響はないとみられますが、それを兄弟呼ばわりはダメでしょう」(前出・球界関係者)
新庄監督にとってはリップサービス込みの話だったのだろうが、居酒屋トークはほどほどに。