「ものまねメイクファンタジスタ」とみずから名乗り、多くの有名人の顔をメイクだけで再現してきたざわちん。だが、今ネット上では猛烈な逆風に見舞われている。
「一部ネットニュースが、彼女の“ものまねメイク画像”についての記事を掲載したんです。それは、以前から『加工』『合成』ではないかという噂の真偽を確かめようとしたアンチざわちんの女性たちが、都内にある画像解析のプロフェッショナルに依頼。すると、嵐の大野智や元フィギュア選手の浅田真央、GENERATIONS from EXILE TRIBEメンバー・片寄涼太ら5人の有名人の画像が『合成である』という解析業者からの回答が得られたというんです」(芸能ライター)
実は彼女たちアンチは去年10月にも、同様のことを行っており、こちらも「120%クロ」という結果をもらっており、ざわちんに2度「警告」を突きつけた形となる。しかし…。
「ざわちんは、3月11日にブログで『99.9─刑事専門弁護士─ SEASONII』(TBS系)に出演中の木村文乃のものまねメイクをいきなり公開したのです。その3日前の8日、Twitterで『良いものが出来たので満足 公開お楽しみに』と書いていましたが、おそらくこの予告でしょう」(前出・芸能ライター)
だが、この木村文乃のものまねメイクはさらにアンチの怒りを買った。理由はもちろん、合成の記事が出回ったことに対して何の釈明もせず、堂々“再開”していることだ。まさに“厚顔”無恥に映ったわけだが、だがそれにもまして奇怪なのが、このネットニュースに追随するメディアが、個人が運営しているネットメディア以外はほぼノータッチということ。もちろん、ワイドショーもスルー。民放関係者が言う。
「もはやざわちんは過去の人。おそらく、この報道を喧伝したところで何の反響も得られないという判断なのかもしれません」
さらに彼女の出演オファーも一時期に比べて激減しているが、その背景については放送作家がこう話す。「何かと危ういざわちんをわざわざ使って番組の存続に影響したら一大事ですからね。今やむしろ、お笑いコンビ・ゆにばーすのはらの方が、親しみやすくて起用したいというスタッフのほうが多いです」
もはや「ものまね」改め「合成」ファンタジスタの様相がかなり確定的になってきたざわちん。テレビから締め出されているとも言われる今、どんな心境で「新作」を発表しているのか。
(魚住新司)