3月31日に最終回となる「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)の超拡大放送が決定した。それに絡めて、レギュラー出演者のお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史と極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱がリアルなボヤキを連発している。
岡村が明かしたのは、3月8日放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で。岡村は最終回が5時間10分の拡大版になること、すでに収録が行われたこと、「めちゃ日本女子プロレス」企画に出演したことなどを語った。
「8時から12時半までの4時間半かけて2試合の収録を完了させたそうです。岡村は『ケガでもしたら大変、危ない』とフジテレビの上層部が企画に難色を示したことを告白しました。かつて光浦靖子らめちゃイケ女子メンバーがリアルプロからアイドルらと激闘、人気を獲得したこのシリーズ。4年ぶりの復活となりましたが、かなり気張った内容らしく、翌朝、起きたら全身筋肉痛だったそうです」(テレビ誌記者)
3月10日放送のラジオ番組「極楽とんぼ オレたちちょこっとやってまーす!」(MBSラジオ)では、極楽とんぼが収録について報告。
「加藤が普段使ってない体の後ろ側が痛くてたまらないとボヤけば、山本が腰や首がひどい筋肉痛と愚痴っていた。キングカズやイチロー選手を引き合いに出して、日頃鍛えてないためにダメージがひどく、体を酷使する仕事はこれを最後にするとも言ってましたね」(芸能ライター)
3人の話に共通するのは、寄る年波には勝てないというボヤキ。放送開始から実に21年半。最後は体を張っての笑いで締めようという悲壮な決意で臨んだのだろうが、口を開けば「痛い」を連発。周囲は年下ばかりになり、ポヨポヨボディーをさらしての肉弾戦はかなりきつかったのではないか。はたして有終の美を飾れたのだろうか?
(塩勢知央)