芸能

さらば青春の光・森田が語る独自の“ゲス理論”に世の女性が猛反発した理由

 まず、お笑いコンビ「さらば青春の光」の森田哲矢とは、かつて、事務所の先輩芸人の妻と不貞行為を働いてクビになった原因の東ブクロ(東口宜隆)“じゃない方”である。

 3月11日に放送された「俺の持論」(テレビ朝日系)に森田が出演。独自のモテ持論を語り、ネットで猛批判を浴びている。

「森田は、アメリカの動物学者・ドガトキン氏が行った実験結果を参考に“モテる男がモテる”と題した、モテる状態がさらなるモテを呼ぶという理屈の持論を展開しました。その根拠として、何度アプローチしても振り向いてくれなかった女性に対し、森田の後輩がジョークで森田はグラドルの中村静香と付き合っている、と告げると、その日についに“お持ち帰り”できたというのです。そのカラクリは『ボクに抱かれると中村静香と同じランクになれる。女子はそういう生き物なんですよね』と大見得を切ったのです」(テレビ誌ライター)

 森田が口説いた女性はそうだったかも知れないが、この例を持って「女子はそういう生き物」とはいささか乱暴だったかも知れない。前出・テレビ誌ライターが続ける。

「さらに、森田は『一度、アパレル店で“可愛くない”と判断して見送ったコートも、雑誌で自分が好きなモデルが着ているのを見たら“欲しいな”ってなりません?そのダサいコートがボクです』と、例え話で妙に説得力を持たせ、スタジオ内を納得させていましたが、ネット上では“女性は抱く対象”だという偏った見識に対し、『クソ気持ち悪い』『女性に対して失礼すぎる。女性をけなしてるとしか言いようがない』『ワンナイト目当てより真剣に彼女や好きな人を見つけようとした方がいいと思う』といった批判の声が相次ぎました。まあ、当然でしょう」

 ちなみに、前出のドガトキン氏が行った実験によれば〈女性は優秀な遺伝子を残すため、人気のある男性に惹かれる傾向がある〉ということが証明されており、森田の言う「モテる男がモテる」という考えは、的を射ているとも言える。しかし、問題はそこではなく、森田の女性に対する“蔑視的”な見方。

「さらば青春の光が、賞レースで結果を残し続けていてもイマイチ売れないのは、こういったゲスな部分がにじみ出てしまうからなのでしょう」(前出・テレビ誌ライター)

 実力は折り紙付きの「さらば」に必要なのは“ネタの向上”ではなく、“好感度の向上”なのかも知れない。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」