結成20年のお笑いコンビ「ザ・パンチ」のパンチ浜崎が、公開プロポーズに成功した。3月21日と28日の2回にわたって放送された「浜ちゃんが!」(日本テレビ系)にてパンチ浜崎は、交際1年の彼女をステージに上げ、観客やダウンタウン・浜田雅功の目前で「結婚してください!」と決意の求婚。彼女も差し出された手をしっかりと握り返したのである。
その彼女は品の良い鈴木奈々といった感じの美人で、ネット上でも「彼女さんが美人すぎる!」との声が続出。そして今回の放送ではどりあんず・堤太輝の妻もVTR出演し、二児の母には見えないサブカル系美女ぶりに、「芸人の妻が美人すぎる!」との声が続出していたようだ。お笑い系のライターもその声に同調する。
「キングオブコント2017で優勝したかまいたち・山内健司も、昨年10月に結婚した奥さんが美人なことで知られています。もともと芸人には美人妻が多く、さまぁ~ず・大竹一樹やナインティナイン・矢部浩之のように局アナと結婚するケースも珍しくありません。しかしパンチ浜崎やかまいたち山内の場合、芸人として人気があったわけでもないのに、なぜ美人とお付き合いができるのか。お笑い好きの間でも芸能界の七不思議に数えられているほどです」
確かに「芸人はモテる」というのはよく聞く話。しゃべりが本業なので話していても楽しく、二人の会話を重視する女性にとって居心地がいいからと言われている。そして芸人にはもう一つ、女性に好かれる要素があるという。
「それは空気を読む力です。芸人は普段から場の雰囲気を確認しつつ、前に出るべきタイミングを図り続けるのが商売の基本。それをできない芸人は目が出ないままに業界を去るわけですが、ザ・パンチは20年、かまいたちは14年もお笑い業界で生き残っているわけで、空気を読む力は一般人に比べるとはるかに研ぎ澄まされているはずです。それゆえ女性と一緒にいても、ちょっとした仕草や表情から心の機微を読み取り、的確な対応を取れるのでしょう。その能力を一言で表すと『女性に対してマメ』ということになるわけです」(前出・お笑い系ライター)
学校や職場でも面白い発言を連発できる人はモテがちなはず。それはおもしろさよりも、いかに的確なタイミングで言葉を発するかという観察力の賜物なのかもしれない。
(金田麻有)