カルト教団「統一教会」(現・世界平和統一家庭連合)の国際合同結婚式に参加して以来、表舞台から去った桜田淳子がコンサートを“強行”。デビュー45周年を迎え、3月27日に東京・銀座の博品館劇場でプレミアムイベント「マイ・アイドロジー スペシャル~ありがとうのかわりに」を開催した。
アサヒ芸能が3月8日号で報じたように、2015年2月11日に桜田は統一教会の松涛本部に集まった信者の前で講演を行っている。発言内容は全国の信者に幹部からメールで送られ、いまだに「広告党」の役割を担っていることは明白だ。講演の冒頭を紹介すると、
〈私は、きょうこの松涛本部を訪れまして、涙が溢れてきて仕方がありません。長きにわたって、祈りの精誠が込められている場所でありますから。(中略~)きょう、私は「自らが天国をつくる者」という題目でお話させていただきたいと思います。まず、私は、文鮮明先生を再臨のメシアであり、真のご父母様であることを信じ、疑いない者です〉
と信仰を告白した。
芸能活動を本格化させる動きに警鐘を鳴らすため、3月13日に全国霊感商法対策弁護士連絡会は会見を開き、タレント活動復帰に反対する声明を発表。にもかかわらず、桜田はアルバムの発売を記念して再び公の場に現れたのだ。そこで、同誌記者は、定員380人のプレミアムコンサートに潜入。
会場はオールドファンでごった返し、コンサートも盛況、そして桜田は──。その一部始終は、週刊アサヒ芸能4月12日号で詳しく報じている。