4月7日放送の「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ系)にて女芸人のゆりやんレトリィバァが、番組の最後を飾る「閉店ガラガラ~ギャグ合戦」にてまさかの肌見せネタを披露。しかし世の男性たちが困惑を通り越し、嫌悪感を露わにするという最悪の結果を招いた。
ここでゆりやんは、幅広のサスペンダーだけで胸を隠したような形の水着で登場。グラビアではよく目にする艶っぽい水着だが、胸を覆う部分の布地が細すぎたためか、画面には「リアル過ぎるので自主規制中」というテロップが現れ、彼女の胸を隠していたのである。そんなゆりやんに、スタジオの芸人たちからは「ちょちょ、横から見えてるやん」「吉本どうなってんの!?」と困惑の声が飛び交い、カンニング竹山のようにあからさまに目をそらす芸人までいる始末だった。
「おそらくゆりやんとしては、自身が得意とするアメリカショービズ界をモチーフとしたネタのつもりだったはず。ただ彼女には申し訳ないですが、おもしろさを感じる以前に、見た目の異様さばかりが目立っていましたね。視聴者からも『気持ち悪い』『マジでやめてくれ』といった否定的な意見ばかりで、笑いを取ることには失敗。そもそもアメリカのテレビではバストを見せることは絶対にNGで、セレブが胸を放り出したようなドレスを着ることはあっても、ギャグとして水着を着ることは有り得ません。そのため今回のゆりやんは二重の意味で“ハズして”しまったわけです」(お笑い系のライター)
そのゆりやん、実は昨年の大みそかに放送された「絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!」(日本テレビ系)でも今回と同じような形の水着姿を披露し、「まったく笑えない」といった非難が殺到したばかり。それでも懲りずに艶系のネタを再披露した形だが、今回の反応を見ればさすがに、水着は封印したほうがいいと気づいたのではないだろうか。
(金田麻有)