4月6日、俳優の青木玄徳容疑者が、強制わいせつ致傷容疑で逮捕されたと複数のメディアが報じた。青木容疑者は特撮番組「仮面ライダー鎧武(ガイム)」(テレビ朝日系)などに出演し、人気を集めていた。
「一部報道によると、青木容疑者は3月4日の深夜、信号待ちをしていた見知らぬ女性に背後から抱きつき、両胸を揉むなどのわいせつ行為をした上、首や腰などに全治10日の怪我を負わせた疑いが持たれています。彼は直前まで酒を飲んでいたようで、他にも3人の女性に次々と抱きつく姿が防犯カメラに映っていたとのこと」(芸能記者)
そんな青木容疑者は今年、人気漫画「パタリロ!」の実写映画や、川栄李奈主演の映画「恋のしずく」の公開が控えていた。しかし今回の逮捕でお蔵入りの危機となっており、ファンからは悲鳴が上がっているという。
「青木容疑者は『恋のしずく』のキャストに4番手として紹介されていましたから、重要な役として出演していた場合は、お蔵入りか延期の可能性がある。そのため、主演を務めた川栄ファンからは『りっちゃんの初主演映画なのに!』『とんでもないことをやらかしてくれたな』『代役や編集でどうにかなる役であってほしい』と悲痛な叫びが続々と上がっています。しかし同映画には、先日亡くなった大杉漣さんも出演しており、もし彼と絡むシーンがあった場合、撮り直しも難しい状況にあるのです」(前出・芸能記者)
映画「恋のしずく」は、奇しくも広島県の酒蔵を舞台に、お酒の良さを伝えるような作品だったという。今回、青木容疑者の事件がもたらした影響は計り知れない。