そんな有働アナの今後に大きく関わってくるキーワードが「スポーツ」以外にもある。ずばり「アメリカ」だ。退社後の彼女について、
「彼女の周囲では『アメリカ移住説』が確実視されているんですよ」
と打ち明けるのは、有働アナに近い放送関係者だ。
「有働アナは07年から10年までニューヨークのアメリカ総局で勤務しているのですが、日本に戻る直前にNHK関係者が開いた慰労会で『いつか絶対にアメリカに戻ってきます!』と涙ながらに現地スタッフに宣言したということがありました」
オバマが当選した08年大統領選挙の取材を通じてアメリカ社会に強い関心を抱くようになり、最近では、
「『トランプ政権下のアメリカを現場で突き詰めて取材したい』と周囲に漏らしている」(前出・放送関係者)
という有働アナ。今後、アメリカに拠点を移すと見られる有働アナだが、その活動は世界的規模になりそうだ。
「彼女にとって、世界各国に散らばったNHKのネットワークが大いに役に立つでしょう。NHKは世界30都市に特派員を派遣していて、その多くが彼女と一緒に仕事をしたことのある『盟友』で、中には現地支局長を務める大親友もいる。有働アナは退社に際して、これまで一緒に仕事をしたスタッフ全員に手紙やメールを送ったんですが、人望の厚い彼女に対して、世界中のNHK特派員が今後の取材協力を約束しているのは間違いない。これ以上ない恵まれた環境で、国際ジャーナリストとして活動できるんです」(ベテラン局員)
プライベートでは遠距離恋愛の男性実業家との交際が継続中だが、
「交際している男性には、離婚した前妻との間に3人の子供がいて、彼らが成人するまで結婚する考えはないとか。ただ、いまだに週末婚状態で、頻繁に東京と静岡を行き来しているそうですから、今後フリーになればますます充実するでしょう」(芸能記者)
星野氏の死をきっかけに電撃退社に踏み切った有働アナ。仕事もプライベートも大きな飛躍が期待できそうだ。