「ツッコんで」と言わんばかりのコメントに、当然の如く、ツッコミが集中している。
菊川怜が配信サービス「Netflix」のオリジナルドラマ「ロスト・イン・スペース」のジャパンプレミアムに出席したのは4月3日。同作はアメリカで60年代に人気を博したテレビドラマシリーズ「宇宙家族ロビンソン」をリブート(新たに映像化)。地球から宇宙へ旅立つも遭難するロビンソン一家の冒険を描いたSF作で、菊川はスペシャルゲストとして同作の出演者と共にステージに登壇した。菊川は「本物のみなさんに会えてうれしい。宇宙にいるみたい」と、出演者たちを前に興奮していた。さらに「近いうちに宇宙に行く機会があるかもしれない。私が迷子になったら精神的に絶対無理だけど、大丈夫なように物理、化学や地理を勉強して備えたい」と、インテリぶりをアピールした。
しかし、そんな菊川の発言に対してのネット上の反応を見ると「発言が迷走してるな」「宇宙に逃げたくなる気持ちもわかるな」「今の現状の方が宇宙で迷子になるより精神的に辛いかもね」「芸能界で迷子になってるもんな」と、菊川の現状をイジるような書き込みが多数確認されている。
「昨年4月に実業家の男性と結婚するも、結婚直後にその男性には離婚歴があり、3人の女性との間に4人の婚外子がいることが発覚。以降、MCとして出演していた情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)でも笑顔が見られることが激減。結果、その年9月で番組を卒業していますが、その後はやはり夫のスキャンダルを番組でイジられたくないのか、メディアでも見かけることがなくなっていました。そのため、今回のイベントのニュースで久しぶりに菊川の存在を思い出した人も多かったようですが、芸能界で“迷子”になっている状態の菊川ですから、特殊なコメントがどうしても現状とリンクして思えてしまい、笑いが起こってしまったようですね」(エンタメ誌ライター)
とはいえ、菊川が悪いわけでなく、完全に被害者。とりあえずは、宇宙で生きる術を見つけるより先に芸能界で生き残る術を見出した方がよさそうだ。
(田中康)