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長友佑都が「長谷部誠イジり」に引用したあの「自己啓発本フレーズ」

 心身共に熟練したキャプテンにささやかな気遣いを見せたのは、こちらも屈強なタフガイ長友佑都だ。トルコのガラタサライで活躍する日本代表DFが奮闘を続ける日本の闘将を自身のSNSで“イジり”倒したのは4月5日。

 100万人以上のフォロワーを誇る長友のツイッターアカウントがこの日の夜に更新され、〈長谷部さんフランクフルトと契約延長。10年以上もヨーロッパの舞台で戦えるのには理由がある。実力、人格、日々の鍛錬〉との労いコメントを投稿。2014年よりフランクフルトに在籍し、今やドイツの名門に必要不可欠な存在にまで上り詰めた長谷部の契約延長報道を取り上げ、確かな実力と人間性によって勝ち得た信頼が背景にあると絶賛した。

 だが、そこは仲良しの同胞の間柄。ただ褒めるだけには止まらず、〈あといつも心整いすぎね。たまにはブレてもいいんだよ。笑〉と綴り、キャプテンとしての立場と緊張感を崩さない長谷部に“緩さ”を要求することも忘れなかった。

「この長友によるイジりは長谷部が過去に出版した『心を整える。』という自己啓発本に由来していることは言うまでもありません。代表チームではとにかくキャプテンとしての堅いキャラクターに執着する長谷部ですが、過去には多くの代表仲間から《あれはキャプテンのキャラを演じてるだけ 笑》などとイジられることも多く、実際はもっと気さくでユルい男です。もちろん日本代表の舵取りを担う立場である以上、おちゃらけた雰囲気を出せないのは仕方ないですが、今回の長友のイジりは長谷部が少し肩の力を抜けるように気配りした、ということでしょうね」(スポーツライター)

 いずれにしても、長谷部がヨーロッパで飛躍し、抜群の信頼を確立しているのは事実。将来的には現在の堅苦しいイメージから、おちゃらけた柔らかい印象の長谷部へのキャラ変更があれば、ハリルホジッチ監督の解任から西野朗新監督就任という事態に見舞われた日本代表チームの中でも、さらに一皮剥けた存在へと昇華するかもしれない。

(ジェイコヴ)

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