やはり相当に荷が重いようだ。お笑いコンビ博多華丸・大吉の博多大吉が4月2日からMCを担当している「あさイチ」(NHK)での苦労話をぶっちゃけた。大吉は4月11日放送の「たまむすび」(TBSラジオ)に出演。赤江珠緒を相手に連日の“未知との遭遇”、初体験の悪戦苦闘ぶりを語って聞かせた。
「赤江がちょこちょこ『あさイチ』を見ており、博多華丸・大吉2人の“女子力”がメキメキ上がっているのが、画面から伝わってくると話すと、大吉はスタッフから打ち合わせのたびに『女性視聴者に寄り添ってください』と言われ続けていると明かしていました。というのも、本業の漫才とは180度違うことを連日初体験させられているそうです。たとえば煮卵を糸で上手に切る方法の実演、女性用ガードルの最新式アイテムの紹介や正しいはき方などなど。ワイプで抜かれているびっくり顔は正真正銘、“素”だということです」(芸能ライター)
毎朝6時に起床、7時前にはスタジオ入りし、8時15分から10時までの生放送に挑む。プレッシャーは半端ではない。
「大吉は、番組で新しい知識を日々勉強させてもらっている、とあくまで謙虚ですが、意欲は満々ですよ。生放送の進行を最優先、その場で『ガードル自体を知らないから』と話の腰を折るような質問を挟むようなことはしないし、逆に知ったかぶりもしない。その代わりに赤江に逆質問。赤江が結婚式で1度はいたきりでこれまでガードル未体験者だったことを聞きだすなど、聞きだし上手ぶりを発揮していました。10~12日までの3日間は、更年期メイク特集をしており、赤江より『詳しくなった』と自負するほど知識をつめこんだらしい。日々の蓄積が、ラジオのトークの厚さやしゃべりの引き出しの多さにつながり、芸に深みを与えていくことになりそうです」(ネットライター)
週5日の生放送をこなし、月曜日はレギュラーを務める「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)の生放送に出演。その後ロケにも参加する多忙ぶり。単独でのレギュラー、準レギュラー合わせて9本、そのほかにコンビでのレギュラー5本を数える。心配されるのは寝坊癖だ。
「2016年1月14日、レギュラー番組『ノンストップ!』の生放送に遅刻。ゲームのし過ぎによる寝不足で、起きたのが放送開始時間でした。で、高級弁当100個をスタッフに差し入れて、平謝りしたんです。今は、そのころとは比べ物にならないくらい、疲労度がアップしているはず。酒好きだし、飲み歩き番組のロケもある。大所帯のNHKなら、弁当100個では済まないに違いないですよ」(女性誌記者)
慣れてきた頃が危ないかも。
(塩勢知央)