昨年末から今年にかけて、ファンを驚かせ続けている漫画が週刊少年マガジンで連載中の「はじめの一歩」だ。主人公の幕之内一歩が復帰戦で敗北を喫し、パンチドランカーの可能性があるとして、突如引退してしまったからだ。
「このままだと生涯のライバルである宮田一郎と正式な試合を行わないまま物語が終わってしまう可能性があり、ファンはやきもきしています。一時は連載が終了するのではないかという話も出たほど。何とか連載は続いており、今は一歩がセコンドとして成長している姿を描いています」(漫画誌ライター)
誰もが一歩の今後に注視している中、4月11日発売の「週刊少年マガジン19号」に掲載された回で衝撃の一コマがあった。仲間のセコンドにつくため試合会場を訪れた一歩は、スタッフに促されるまま控室で着替えを始める。上着に手をかけ、ズボンを脱いでいるカットで何と下腹部がフルオープンになっているのだ。小さなコマだが一歩の股間に“チョロリン”としたものがついているのがはっきりとわかる。
「誰が見てもこれは男性のシンボルだと思うでしょう。可愛らしく描いていますが、モロに出しているわけで大丈夫なのか不安になりましたよ(笑)。一歩はアレが大きいことで知られていて、何度もネタにされています。『一歩といえばデカい!』が読者の常識。ただ、このコマを見るとそこまで大きくはないようですね。標準サイズという感じです。このこともファンをざわつかせているんです」(前出・漫画誌ライター)
一歩の「あそこがデカい」伝説はウソだったのか?そして現役復帰はあるのか?「はじめの一歩」から目が離せなくなりそうだ。