4月17日、記者会見の場で複数の未婚女性と金銭が介在する肉体関係を持ったことを明かした米山隆一新潟県知事。翌18日には改めて会見を開き、辞職を発表した。
東大医学部で医師免許を取得し、さらに弁護士資格まで取得。そんな優秀な頭脳をもってしても、持て余した性的欲望にあらがうことはできなかったようだ。
4月19日発売の「週刊文春」で、米山氏との不適切な関係を都内の名門女子大学に通う女性・A子さんが告白。さらに、過去に米山氏と同様の関係を持っていた、当時女子大生のB子さんの元交際相手・Cさんが、当時の米山氏の所業を告白している。
「記事によると、Aさんが米山氏と出会ったきっかけは、『ハッピーメール』というサイトで、当初からおたがい、金銭が伴う肉体関係が目的だったそうです。初めて関係を持った2016年4月以降、月1回のペースで2人は逢瀬を重ね、渡された金額は一回3万円だったとか。A子さんは、米山氏の職業に興味はなかったそうですが、ある日、知事選に立候補することを知らされ、当選後にも誘いのメールが来た。しかしAさんはそれ以後、一度も応じなかったのだそうです。そして米山氏は、Aさんと時期が重なるようにBさんとも関係を持ち、当選後には1回の料金を4万円に増額することを、米山氏のほうからBさんに提案してきたそうです」(芸能ライター)
「週刊文春」の直撃に、米山氏は違法行為の認識について「グレーですよね」と回答。法律の専門的な知識をお持ちの米山氏だが、さすがに観念したのか、発売日前日に県知事辞職と相成ったのだ。新潟県民を裏切った汚名は、医師免許でも弁護士免許でも、払拭できるものではない──。