4月17日発売の「女性自身」が、10月からのテレビ朝日で、米倉涼子主演のテレビドラマが放送されると報じた。しかし新作は、毎年放送されてきた人気シリーズ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)ではないという。
「記事によると新ドラマは、スタッフこそ『ドクターX』チームが引き継ぐそうですが、内容は全く新しい作品となるとのこと。どうやら米倉は、もっと様々な役を演じて、女優としての幅を広げたいという強い思いがあり、『何度も同じ役をやりたくない』と言い続けているようです」(テレビ誌記者)
「ドクターX」は、放送すれば高視聴率を連発する人気シリーズである。それだけにテレビ朝日側も、ギャラアップなどの交渉を行ったようだが、米倉は首を縦に振らなかったようだ。
だが、新ドラマの結果によっては、「ドクターX」復活の可能性もあるという。
「『女性自身』の取材では、新作のストーリーや共演者は、まだ調整中のようですが、米倉主演のドラマが放送されれば、大きな注目を集めることは間違いない。しかしいくら米倉といえど、新ドラマが『ドクターX』のように高い視聴率を維持できるかはわかりません。ヒットすればシリーズ化することになるでしょうが、視聴率が思ったように伸びなければ、ふたたび『ドクターX』を復活させるしかなくなるでしょう」(前出・テレビ誌記者)
過去には、全編英語のブロードウェイ・ミュージカルを成功させるなど、新しいことに挑戦し続けてきた米倉。新作ドラマも、失敗しないことを願うばかりだ。