5月6日に東京・代々木公園で開催されたLGBT関連イベント「東京レインボープライド2018」のスペシャルライブに出演した浜崎あゆみ。初のフリーライブで号泣しながら7曲を熱唱。途中、涙で声を詰まらせ「ごめん」と謝罪するひと幕もあった。
ライブ中盤のMCでは「20年前、自分が生きるのがつらくなりまして、どうしたらいいのかなとわからなくなった時に、初めて行ったのが二丁目で。それ以来、自分のホームのような気がしてしまって。喜怒哀楽すべてを二丁目の仲間とともに過ごしてきたからこそ、今の私がある」と胸の内を語り、観客からの大きな拍手を浴びた。
「二丁目で遊ぶ芸能人は少なくありませんが、二丁目住人の誰からも、本気で愛されているのは浜崎だと言っても過言ではないでしょう。浜崎も二丁目に集まる人々も、気づけば“普通”からはみ出していた人間です。浜崎の作詞による『1LOVE』の中に“どうしてだかいつも列からはみ出してしまう”というフレーズがあるのですが、これこそが二丁目住人から愛される理由です。一般社会で居場所を見つけられず、“正しく傷を舐め合って”癒やされ立ち上がる場所が二丁目ですからね」(新宿二丁目飲食店経営者)
最近はぽっちゃり化が指摘されがちな浜崎。肉体に現れた豊満さは心が豊かに満たされている証しなのかもしれない。