ANZEN漫才・みやぞんが、5月3日に放送された「損する人得する人」(日本テレビ系)で、転居した新居を初公開した。場所は都内の高級住宅街、4階建マンションの最上階で2LDKの豪華な部屋だという。
「この最上階には彼の部屋しかないそうで、リビングは15畳、他にほりごたつなどもあるなど、ダイドードリンコや丸美屋、よみうりランドなどCM6本を稼ぐ売れっ子ならではの部屋になっていました」(芸能ライター)
だがそんな彼、天然ゆえの悲劇を起こしていた。なんと多忙なあまり、これまで一度も室内を内見できず、間取り図だけ見てこの新居を決めたという。番組では、確認不足のため「収納がない」ことに気づいたみやぞんが番組に依頼。スーツケースなどをリメイクして収納ボックスにしていた。
「番組では“収納”がないことを『思わぬ落とし穴』と紹介していましたが、実はテレビ業界で今、言われている彼の落とし穴は、自身のキャラクターにあるともっぱらの評判です」(テレビ関係者)
どういうことなのか?
「彼の人気の秘密である『天然ぶり』は、どんな相手と絡んでもペースを崩さず、また相手の言っていることをすぐ理解できないことによる『会話不能』にあると言われていますが、それは、これまでのお笑い芸人がテンポある会話で笑いを作ってきたことに対するカウンターパンチでした。しかし、もはや、みやぞんの“笑い”もお腹いっぱいになってきました。まったく進歩しないどころか“ただの無礼なヤツ”と疑問視する者も多い。起用する側も『また、みやぞんか…』と辟易するようになってきたのです」
みやぞんは、新居に引っ越したことを後悔する日が来るのかもしれない。
(魚住新司)