2017年にブレイクしたお笑い芸人として、ブルゾンちえみやサンシャイン池崎と並んで名前のあがることが多いANZEN漫才のみやぞん。だが年末を前に、実際は、早くも賞味期限が切れかかっているのでは?との指摘も少なくないようだ。その理由について、テレビ誌のライターが指摘する。
「みやぞんは『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の12月10日放送回にて、ブレイクダンスの高難易度業であるヘッドスピンをマスターするために、本場の米ロサンゼルスへ修行の旅に。ここで連日にわたる練習を重ねたのですが、その期間が何と14日間にも及んだのです。売れっ子になっている芸人ならありえない超余裕のスケジュールに、視聴者からは『本当はたいして需要がないのでは?』と疑問の声があがっていました」
もっとも、今回のロス修行は、同番組内の企画「世界の果てまでイッタっきり!」の一環。目的が達成できるまでは戻ってこれず、文字通り“行ったきり”になる趣旨ではある。だが、振り返ってみれば、みやぞんは、この体当たりに企画にこれまでにも何度も参加しているというのである。
「1月の放送でみやぞんはイタリアにてサーカスに挑戦。そして3月には中国で水上歩行、5月にはタイで回転ミルクティー淹れ、8月には台湾で巨大コマ回し、そして10月にはスペインでブーメラン投げと、実はしょっちゅう長期の海外ロケに赴いているのです。そして今回は2週間のロサンゼルスロケですから、とても売れっ子のスケジュールとは言えないのが現実ですね」(前出・テレビ誌ライター)
最近は多忙のためか楽屋では愛想が悪いとも報じられたみやぞん。だが実際には多忙が原因ではなく、長期海外ロケの連続による時差ボケが原因なのかもしれない。
(金田麻有)