今秋公開される映画「オズランド」に出演する橋本愛。ヒロイン・波平久瑠美を演じる波瑠の先輩・玉地弥生を演じる。熊本県に実在する遊園地「グリーンランドリゾート」の全面協力のもと、遊園地を舞台に西島秀俊演じる“魔法使い”と呼ばれる上司・小塚慶彦らとともに働くヒロインのおシゴト成長記なのだが、一部では「なぜヒロインが橋本でなく波瑠なんだ」と疑問の声が出ているという。
「映画の舞台になっているのが熊本に実在する九州最大級の遊園地ということもあり、熊本出身の橋本のほうがヒロインに適役ではと言われているのだとか。さらにこの映画の波多野貴文監督も熊本出身なので、16年4月に起きた熊本地震からの復興の意味も込めて、橋本をヒロインに据えたほうがよいのではとの声が、地元民からも出ているそうです。橋本は出演作品を選ぶ女優と言われていますから、自分の意志でこの仕事を請けたのかもしれません。しかし事務所の先輩である土屋太鳳や二階堂ふみに比べて橋本の扱いが悪いのではないかと、ファンの間では以前から指摘されていると聞いています」(映画誌ライター)
幼い頃から馴染みのあった遊園地での撮影に、記憶をなぞるように歩き回ったことを明かしている橋本。原作とは違う、はじけた明るさを持つという弥生役に期待したい。