12月6日に最終回を迎えたドラマ「奥様は、取り扱い注意」(日本テレビ系)。ネット上ではラストシーンに響き渡った銃声をどう解釈するかで数々の意見が交わされている。もっとも多い意見が、映画化、続編を視野に入れた綾瀬はるか&西島秀俊演じる伊佐山夫妻の「公安警察や世間、ひいては視聴者を欺き、綾瀬演じる菜美を亡くなったことにするための演出」説だ。最終回でお互いの愛情を確認できた2人は、ここで死に別れたように見せたのだろうと推測されている。
「中には『これで綾瀬か西島のどちらかが亡くなっていたら、それは脚本担当・金城一紀の怠慢』『綾瀬が殺された!って思っちゃうような貧困想像力しかない私はネット上のみんなの解釈にビックリ!』『視聴者におまかせとか、続きは映画で、みたいな最終回はもうお断り!』といった声もあり、どちらにせよ反響が大きいことは事実。また、アクションシーンを華麗に演じ切った綾瀬には『女優として見直した』『女優・綾瀬はるかを大好きになった』といった声が続出しています。しかし一方で『これだけのアクションができて天然キャラはないわ』『バラエティ番組で見せるおとぼけキャラは、菜美さん級の演技だったのね、綾瀬さん』など、綾瀬に対する“天然キャラ偽装疑惑”も同時に巻き起こっているようです」(エンタメ誌ライター)
とはいえ、視聴率も上々で、最終回が終わっても話題になっている同ドラマ。日テレが「トリチュー」と呼ばせようとしていたことだけが失敗だったと言えるだろう。