5月25日に放送されたバラエティ番組「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)に、中嶋朋子がゲスト出演した。同番組のトーク中、ある有名映画監督の話題が注目を集めたという。
「番組では、中嶋の友人から寄せられた『某監督の映画撮影で「“うん”という一言だけのセリフなのに何十回もやらされた」と怒っていた』というタレコミが紹介されました。これに彼女は『怒ってないですよ』と苦笑いで否定。しかし出演者の坂上忍は『どの監督かすぐわかりました』と、その人物の顔が頭に浮かんだようで、『…しかいないでしょ』と見事に監督名を言い当てていました」(テレビ誌記者)
坂上は「2度と出ねぇ!あんな奴の映画」と怒りをぶちまけると、巻き込まれたくない中嶋は「一緒に映さないで!」と絶叫。放送では規制音で名前が伏せられていたが、ネットでは、ある監督の存在が囁かれているという。
「坂上が出演した88年公開の映画『ダウンタウン・ヒーローズ』の監督・山田洋次氏は、演技指導が特に厳しいことで知られているため、一部で『山田監督のことでは?』と憶測が飛び交っています。確かに過去、様々な出演俳優インタビューなどでも、監督から何度もリテイクを求められ、アリ地獄にハマっていくと話題になっていますね。今回、中嶋がこの話題を必死に避けようとしたのも、現在、山田監督の映画『家族はつらいよ』シリーズに出演しているからかもしれません」(映画ライター)
とはいえ山田監督といえば、日本映画界における重鎮的な存在である。それだけに今回の坂上の暴言に対しては「そもそも今の坂上にオファーなんて来ないだろ!」とネットでツッコミが殺到。視聴者の賛同は得られなかったようである。