芸能

伊藤沙莉、「芸達者ブレイク」までの“9歳デビュー後に立ちはだかった壁”とは?

 5月26日に最終回を迎えた「いつまでも白い羽根」(フジテレビ系)で、看護学生・山田千夏を好演した伊藤沙莉。幼い頃に母親を病気で亡くし、柳沢慎吾演じる自衛隊あがりで町の中華料理店で腕をふるう父親の手伝いをしながら3年間、看護の勉強をしてきたのだが、前回放送の第7話で事件が勃発。指導看護師から理不尽な要求をされ、拒否すれば退学しかない状況に追い込まれていたため、最終回でどのような決断をするのか注目されていた。

「伊藤は昨年上期放送の連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK)で米屋のさゆりこと本名米子の娘心を巧みに演じて絶賛され、それ以降は引く手あまたです。デビュー作の2003年7月期ドラマ『14カ月』(日本テレビ系)では、初めての演技ながら身体が少女に若返ってしまった女性研究員役をわずか9歳でみごとに演じて“天才子役”と呼ばれ、05年7月期ドラマ『女王の教室』(日本テレビ系)でもリアルないじめっ子を演じたことで、業界内では若き芸達者と呼ばれていました。ところが、今では伊藤の圧倒的な武器と言えるハスキーボイスとファニーフェイスが邪魔をして、当初は、なかなか知名度が上がらなかったのだとか。今では、多くのドラマに登場する“勝ち気で情の深い女性キャラ”は、頻繁に名前があがるようになっているそうです」(広告代理店社員)

 6月9日公開の映画「榎田貿易堂」では、夫婦仲に悩む28歳主婦・千秋を演じている伊藤。主演の渋川清彦から「すごくうまいから本当にやりやすい」と言われるほどの演技力は、この先も伸び続けることだろう。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論