美貌やフェロモンをウリにする女優は、常に危険な境界線上にいる。そしてある日、あちら側へポトリと落ちてしまったから、さあ大変!
「ドラマに出ていた時だったんですけど、その人と楽屋で2人きりになって。そしたらその人、楽屋の電気を消して、ズボンを脱いで局部を出して‥‥。私、悲鳴を上げて部屋を出ました」
発言の主は、元祖電脳アイドルと呼ばれた千葉麗子(43)である。週刊アサヒ芸能でもおなじみ、浅草キッドのラジオ番組にゲスト出演した際の「キョーレツな告白」であった。
当時の千葉が出演したドラマは、高橋由美子主演の「南くんの恋人」(94年、テレビ朝日系)。千葉は個人名を出さなかったが、状況からすると、フェラ強要の主は武田真治だったようだ。
「私、部屋を出てスタッフに『あの人との共演シーンをなくしてください』とお願いしました」
千葉はそう続けた。この件が尾を引いてか、武田の活躍はピタリと止まってしまっている‥‥。
「私は長渕剛さんと愛人関係にありました。ですが、尿検査をさせてもらって、結果はシロでした」
こんなショッキングな会見を開いたのが国生さゆり(51)だ。95年に長渕が大麻取締法違反で逮捕されると、ドラマの共演から不倫の間柄となった国生は、身の潔白を証明するために、警察の要請に応えた直後の爆弾発言だった。
長渕は夫人の志穂美悦子を交えて、国生との関係を清算することを誓約。大きなダメージではあったが、長渕も国生も第一線に返り咲いている。
02年に水沢アキ(63)がワイドショーで切り出した告白もディープインパクト。
「私は17歳の時に、演技指導と称して年上の俳優に呼び出され、レイプされる形で処女を喪失しました」
最初は相手の名を明かさなかった水沢だが、ほどなく森本レオであったことを激白。さらに森本は、石原真理子(54)からも「17歳の時に演技指導と称して処女喪失」と明かされ、まったく同じ手口が非難の対象となっている。
前代未聞の「間男を自宅に引っ張り込み不倫」が露呈した矢口真里(35)の一件は記憶に新しい。11年5月に俳優・中村昌也と結婚したが、わずか2年後、夫の留守を見計らって元モデルの不倫相手を自宅に招き入れた。
「中村が急に帰って来たので、不倫相手はクローゼットに隠れた。そのことから『クローゼット不倫』の言葉が独り歩きしました」(ワイドショースタッフ)
バラエティーの超売れっ子だった矢口は全ての仕事を失い、夫とも離婚。ただし、今年3月26日に不倫相手と再婚。初めから結婚相手を間違っていたのでは、の声が飛び交った。
意外性のある発掘写真といえば、08年に発覚した白石美帆(39)の「出張コンパニオン時代」だ。地元・茨城の短大1年の頃、温泉宿の出張コンパニオンをやっていたという衝撃の事実が明らかになる。
写真そのものは3人の酔客が白石のほっぺたにチューを迫るたわいないものだが、「その先に何が‥‥」と思わせるに十分な生々しさだった。
写真そのものがこれをはるかに上回ったのは、香里奈(34)の「大開脚ショット」であろう。14年3月に発売された「フライデー」には、泥酔してベッドに横たわる香里奈の姿。台湾人の大企業御曹司とのパーティーで意気投合し、そのままベッドへ‥‥。
そして、あられもなく股を開いた姿が公開されてしまったのだ。香里奈のショックは大きく、その後の女優業が大幅に縮小されてしまった。
最も近いインパクトは、「竹林不倫」で名をはせたフジテレビの秋元優里アナ(34)。妻子持ちの局のディレクターと、ワンボックスカーで横浜郊外へ出かけ、竹林に車を止めてサスペンションをきしませる音が‥‥。
フジの女子アナでは報道のエースだった秋元アナだが、当然、番組は取り上げられ、イケメンの同僚アナの夫とも離婚。ただ、その肉食ぶりは、再び地上波で見たい“逸材”ではある。