これも仕事の一環か、それとも単に見に行きたかっただけか?
1998年に「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートし、休載が多いことで知られているも、去る5月24日に放送されたバラエティ番組「アメトーーク!」(テレビ朝日系)でも特集が組まれるなど、いまだにたくさんのファンを持つ人気漫画「HUNTER×HUNTER」。
作者の冨樫義博氏は腰痛でイスに座ることも困難なほどということもあって、休載を挟まずの執筆は難しいとのこと。その事情を知るファンも突然の休載発表には慣れてきているが、現在も作品は休載中だ。そんな冨樫氏の最新の目撃情報が思わぬところが入ってきたことで、同作ファンの間で話題となっている。
「6月8日から公演がスタートした乃木坂46版 ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』に出演する乃木坂46の井上小百合が、ファン向けのメール配信サービスの中で、同舞台の通し稽古を同作の原作者である武内直子氏とともに冨樫氏が見に来ていたことを報告しているようです。武内氏は冨樫氏の妻ですから、妻の付き添いということで来ていたのでしょう。自分の作品も舞台化を考えているのかはわかりませんが、勉強という名目での見学でしょう」(エンタメ誌ライター)
しかし、このことを知ったファンからは「冨樫さんは坂道グループ好き過ぎだろ」「公私混同してるな」「これぞ、究極の職権濫用だな(笑)」「乃木坂観に行ってるなら、頑張って連載再開させてくれよ」といった声も聞かれている。
「冨樫氏は『HUNTER×HUNTER』の中で、欅坂46のデビュー曲と同一名称である『サイレントマジョリティー』という登場人物が使う特殊能力を登場させたり、生駒里奈が乃木坂を卒業する際には『週刊少年ジャンプ』の巻末のコメントで生駒に激励の言葉を送ったりと、とにかく乃木坂が好きなことで知られています。そのため、ファンの間では作品の中で“最近は坂道ネタを絡めてきている”と話題になるほどです。ですから、乃木坂のメンバーで『セーラームーン』の舞台をやるという話が妻のもとに舞い込んできた時には、ゴーサインを出すように促したのは冨樫氏かもしれませんね」(前出・エンタメ誌ライター)
仮に今後、冨樫氏の作品が舞台化した時には坂道メンバーがキャストに食い込んでくることは間違いなし?
(田村元希)