そんな中、6月14日に妊娠を発表したフジ・松村未央アナ(31)を独立させる動きも見えてきた。
「彼女の夫・陣内智則が所属する吉本興業が夫婦そろっての所属を切望しているようです。吉本の人間が『年収3000万円はいける』と松村アナを誘ってきたのですが、今回の妊娠により、マイペースで働けるフリー転身への加速は間違いない。フジの先輩で公私ともに交流のある内田恭子(42)の夫が吉本の取締役ということも、松村アナの吉本入りを後押ししそうです」(番組制作会社関係者)
巨額のギャラが動く美女アナたちの「フリー転身市場」だが、女子アナ評論家の春山マサハル氏は語る。
「元日テレ・夏目三久(33)が推定年収3億円、元フジ・加藤綾子(33)が1億5000万円と、視聴者ニーズのある女子アナは大儲けすることが可能な時代になりました。ここ数年で、女子アナの独立ラッシュが起こるでしょう。キー局では給与の頭打ちなどを背景に、数年前から制作畑の若手敏腕社員が続々と独立する現象が起こっているのですが、その波は女子アナにも及んでいる。有働が退社し、離婚が発覚したばかりですが新しくNHKのエースとなった桑子真帆アナ(31)に関しても『巨額の報酬を求めて数年内に独立するだろう』とNHK内部で言われています」
そんな女子アナ“バブル”にあって、各局とも喉から手が出るほどベテラン美女アナたちを欲しがっている。例えば、
「テレ朝の下平さやかアナ(45)、日テレ・豊田順子アナ(52)、フジ・島田彩夏アナ(44)ら、実力と色気、安心感を兼ね備えたベテランは、とにかく中高年の視聴者層から好評で、朝と昼の時間帯を中心に圧倒的な潜在視聴率を持っています。独立すれば年収3000万円から5000万円を見込めるのが彼女たちです」
札束を動かす美女アナたち。はたして有働に続くのは──。