人気・知名度は疑う余地のない桑子アナだが、フリーアナ戦国時代で生き残ることはできるのか。丸山氏はこう見ている。
「アナウンス力がずば抜けて高いわけではありませんが、報道番組はもちろんのこと、トークもできるし、アシスタントとして番組も回せる。バランスがいいので、フリーになっても一定の需要はありそうです」
広島放送局に勤務していた若手時代には、子供向けバラエティー番組「ワラッチャオ!」で初代お姉さん役を担当。金髪カツラでギャル女子高生のコスプレをしたり、芸人の小島よしお(39)とダンスを踊ってハジけるなど、バラエティーへの対応力は折り紙つき。
不安材料を挙げれば、過去に平昌冬季五輪の開会式で「閉会式」と言い間違えたり、18年の紅白歌合戦で優勝したのは白組なのに「紅組」と間違ってアナウンスしてしまったことがあり、大舞台でやらかしてしまう印象は否めない。
それでも桑子アナは、そんなチョンボをカバーしてしまう、エロすぎボディを隠し持っていた。
「意外に見せたがりタイプなのか、『ニュースウオッチ9』でボディラインがはっきりとした衣装を着ている時があるので、見逃し厳禁。着衣の上からでも『ロケット乳』の持ち主であることがわかり、横乳のアングルや机の上に巨乳を置く乳乗せショットは注目です」(丸山氏)
18年の紅白では、シャンパンゴールドのドレスで登場。デコルテを大胆に露出したドレスは少し前かがみになると、推定Fカップのバストがこぼれ落ちそうになるほどだった。
エロボディという「武器」だけでもメロメロなのに、オヤジキラーの一面も持っているという。
「現場で高飛車な態度を取ることはなく、わからないことがあれば自分から素直に質問してくるので、ベテランスタッフの信頼が厚い。時間が合えば後輩やスタッフと飲みに行くのですが、酔っぱらうとカラミ酒になり、『私ってキレイでしょ?』と毎回のように聞いてくるんです。『キレイですね~』と答えると、うれしそうにはにかみ、その姿を見たおじさんはみんな桑子ファンになってしまう」(NHK関係者)
どの路線で勝負してもフリーで成功することは間違いないだろう。それよりもオヤジ視聴者にとっては、朝の番組への配置換えで、艶っぽい衣装を着る回数が減らないことを願うばかりである。