女優・剛力彩芽の炎上が止まらない。ZOZOTOWN・前澤友作社長とのラブラブ写真をインスタグラムに投稿しては、批判が殺到するというパターンはもはや定番とさえ言える有様だ。
「もともと“事務所のゴリ押し”とネット上では評判の悪かった剛力ですが、最近はメディアへの露出が減ったことでその手の批判は一段落していました。ところが今度はインスタグラムなどネットへの投稿が目立つようになり、ネット民にとって格好の餌食になってしまった格好です」(ネットウォッチャー)
その剛力はかつて「オスカー三姉妹」の一角として、毎クールのようにドラマに出演していたが、いまやテレビで観る機会は激減。同じ三姉妹で一歳年下の武井咲は、剛力を上回る“ゴリ押し”ぶりでドラマ主演を続けていたが、EXILE・TAKAHIROとの結婚・妊娠により女優業は休業状態だ。そんな二人に対し、三姉妹の残る一人が今、女優としてのキャリアを着実に積み上げているという。
「オーストラリア生まれでバイリンガルの忽那汐里です。彼女に対しては『ドラマで観なくなった』とお門違いの批判もありますが、彼女の活躍はもはや日本を離れ、海外が主戦場に。6月1日公開で日本でも映画興行ランキングの初登場1位を記録した『デッドプール2』では、ついにハリウッドのメジャー作品に進出。しかも暗殺者ユキオの役をオーディションで勝ち抜いての出演となりました。現在は新作映画『マーダー・ミステリー』の撮影中で、同作ではジェニファー・アニストンやアダム・サンドラーといった人気俳優と共演しています。彼女のインスタグラムにはロケ地であるカナダ・モントリオールやイタリア・ポルトフィーノでの写真がアップされており、まさにハリウッド作品の撮影中であることを実感できますね」(映画ライター)
その忽那は5月14日に開催された「デッドプール2」のニューヨークプレミアに主要キャストの一員として参加。米アマゾン傘下の映画情報サイト「IMDb」では、800万人以上も登録されている映画関係者の中で「トップ5000」にランキングされるなど、注目度の高さは際立っている。
「シドニー生まれの忽那は14歳で帰国するまでオーストラリアに住んでいたことから、英語は文字通りのネイティブ。それでいて演技力も多くの関係者から絶賛されており、今後もハリウッドでの活躍が大いに期待できます。その意味で剛力や武井とは今後、ほとんど接点がないまま女優業を続けていくことになりそうです」(前出・映画ライター)
ともあれオスカーにとっては「三姉妹」からハリウッドスターが生まれたことで、良しとしているのかもしれない。
(浦山信一)