女優の安達祐実が7月31日に放送された「やすとも・友近のキメツケ!※あくまで個人の感想です」(関西テレビ)で唱えた主張が多くの賛同を得た。
「この日のテーマは、酒に関する世のキメツケで、“知らない人は人生の半分損してる”という世間の声が紹介されたが、安達は『全然飲めない。アルコール消毒でも真っ赤になる』と、アルコールに弱い体質だと明かし、続けて“損してる”について、『金銭的にも安上がり。飲む人は記憶を無くしたり、失っているものも結構多いと思う』と反論したんです」(テレビ誌ライター)
するとネット上では、安達同様に“酒が合わない”人からの多くの賛同が寄せられた。「宴会は辛い」という、まったく飲めないのに飲みの席に参加させられている人の声、「飲むようになって思う。飲めない方とは飲まないが得」という飲酒する人からの同意もあった。
確かに、今年4月には、遺伝の研究から「日本人は酒に弱くなるよう進化している」という結果も報告されている。こうした提言に“自分も”という声が上がるのも自然なことなのかもしれない。
「中には『(元TOKIOの)山口(達也)メンバーは、酒で人生の半分以上も損してますよ』という指摘も。NEWSの小山慶一郎や加藤シゲアキ、手越祐也も酒にまつわるトラブルを起こしているように、ジャニーズでは酒で損をした事例もたくさんありますね」(前出・テレビ誌ライター)
彼らが酒の力を借りて“いい思い”をしてきたのだとすれば、酒による“得”とは結局何なのかと考えさせられるというものだ。