歌手の青山テルマが8月21日に放送された「やすとも・友近のキメツケ! ※あくまで個人の感想です」(関西テレビ)に出演し、過去に、とある先輩歌手から「いじめられた」体験を打ち明けている。
番組内で、「ちょっといじめられたことがあって」と切り出した青山は、自身の代表作でもある2008年発売の「そばにいるね」がヒットした際、“結構大御所の女性歌手”から口撃を受けていたと告白。
続けて、「ちょいちょい嫌がらせをされていて、そのうち、陰口も回ってきた。“アイツってどうせ金持ちの子やろ”みたいな。(自分は)めっちゃ貧乏なのになんでそんな噂になったんやろ、って思った」と回想し、事実と異なる内容の悪口が言いふらされていたことを明かした。さらに青山によれば、その歌手から2018年になって直接連絡が入り、2人きりで「とりあえずタイマン」し、これまでの不満をぶつけたという。
「陰口を流した大御所の歌手が誰なのか、そして、なぜ今になって青山にコンタクトを取ってきたのかなど、様々な謎は残りますが、今年で31歳を迎える青山の口から発せられた“1対1で対決する”という意味の『タイマン』との用語には『久しぶりに聞いた』『ヤンキーキャラダサい』『30過ぎてタイマンとかもうやめてよ』といった指摘が寄せられています。また、くだんの嫌がらせの主としては歌手の倖田來未ではないか?との憶測がネット上で多く散見されており、倖田にとっては、いい迷惑といった心情かもしれませんね」(テレビ誌ライター)
また、青山は件の先輩歌手と“タイマン”したことを友人でタレントの木下優樹菜へ報告したところ、「よくやったな!」とのお褒めの言葉を頂戴したとか。登場人物すべてがヤンキー感満載というアグレッシブなエピソードとなっている。
空前の大ヒットとなった楽曲「そばにいるね」だが、同時にこうした副次的な弊害ももたらしていたようだ。
(木村慎吾)