さらには一見、酒と縁がなさそうな美女がアルコールで豹変しているケースも少なくない。広告代理店社員が証言する。
「意外なところだと、きゃりーぱみゅぱみゅ(25)の飲み方は非常に危なっかしい。彼女は4年前にお風呂で滑って転び、頭に大ケガを負い、救急車で運ばれたことが大きく報じられましたが、これは酒絡みの事故。ライブ当日のケガだったので『自己管理がなっていない』と事務所から大目玉を食らっています」
風呂で転倒するまで飲んだ背景には、オトコに関する悩みがあったようだ。
「当時、彼女はSEKAINO OWARIの深瀬慧と交際していて、ちょうど破局を切り出されたとみられている時期の出来事。本人は『お酒が入っていた』としか認めていませんが、よっぽどの量のヤケ酒をあおったとしか思えない。『睡眠薬も混ぜて飲んだのでは』との憶測まで流れ、きゃりーに近い関係者は『また同じことをすれば、取り返しのつかないことになってもおかしくない』と心配でしかたない様子でした」(広告代理店社員)
こんな周囲の心配をよそに、今もヤケ酒の習慣は続いているという。
「昨年、紅白歌合戦に落選した際のヤケ酒も激しかったと聞きます。たまたま数人の関係者と外出先で飲んでいる時に落選の報が届いたそうなんですが、あまりの悔しさにワインをがぶ飲みし始めて、キャラクターが完全崩壊。店のテーブルに突っ伏して低い声で『クソ! チクショウ!』と連呼していたそうです。ああ見えて極度の負けず嫌いの性格が、飲み方に出ているのだと思いますよ」(制作会社スタッフ)
意外なところでは現在、ドラマやCMで大活躍中の吉岡里帆(25)も、酒で心配されている。テレビ関係者が明かす。
「吉岡が主演を務め、9月に終了したカンテレ・フジテレビ系ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』のクランクアップの打ち上げで、彼女は相当ヤバい酔い方をしたんですよ」
16年放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」のコーナー「本音でハシゴ酒」などで見せたように、酔うと明るくなるタイプの吉岡だが、この日ばかりは少し様子が違っていた。
「非常に思い入れのあるドラマだったため、打ち上げでは感極まって泣き通し。さらにテンションが高まって、途中からビールを飲むピッチが急激に上がったんです。そして終盤になると、明らかな異変が生じたんです。泣き疲れているうえに飲みすぎたせいで、周りから見たら完全に失神している状態。『これ、救急車呼んだほうがいいんじゃないの?』と番組のスタッフもささやき合っていたそうです。結局、意識は取り戻しましたが、号泣・酩酊・失神のコンボに、周囲は心配しきりでしたね」(テレビ関係者)
そして、酒で異質なしくじり方をしているのが「芸能界最強クラスの酒豪」と称される深田恭子(35)だ。
「深キョンは本当に酒が好きで、映画のロケ先などでも周囲の人間を自分から誘って飲み歩いているんですが、彼女はどれだけ飲んでも全然酔わず、とてつもない酒豪ぶりを発揮しているんです。もちろんスタッフや共演者たちは深キョンに誘われて断るようなもったいないことはできず、飲みに付いていく。結果、彼女のペースでガブガブ飲んでしまうので、彼女以外は翌日、使いものにならないぐらい二日酔いになってしまうんです。映画関係者の間で、深キョンは『スケジュールクラッシャー』と呼ばれ、警戒されています」(広告代理店社員)
美女といえども、酒癖のトラブルがあってはタレント生命に関わりかねないだけに、ほどほどにと、心配するばかりだ。