9月25日からお茶の間で流れ始めた「明治 ザ・チョコレート」の新CMに、「現在の石原さとみ」と「過去の石原」が同時出演している。チョコを欲しがる過去の石原に向かって現在の石原が「オトナ舌になったらねー」と舌をペロッと出すという、かわいさ満点の仕上がりになっているが、彼女の言う「大人舌」とはいったい、どういうものなのか。
CM開始時と同日に、明治ホールディングス本社で行われた新CM発表イベント。石原は、トークショーで「チョコレートへの熱い思い」を告白した。まず、昔は苦手だったが、今では好きになった食べ物を聞かれた石原は、ワサビやカラスミなどを例に挙げた。その後の「大人舌検定」と称された3種のチョコの食べ比べでは、みごとに全問正解。わずかなカカオ含有量や味の違いを見極め、「大人舌大使」に任命されてイベントを終えた。CMでの「2人の石原」は、服装など見た目にも差はあるが、決定的に違うのは「舌」であることを強く印象づけたのである。
芸能ウオッチャーの田山洋一氏が思わずニヤけつつ、こう話す。
「大人舌というネーミング、抜群ですよね。もちろん、年齢とともに味覚が磨かれたということもありますが、数々の男性遍歴を重ねることによって、酸いも甘いもわかるようになったんだな、と勝手に解釈しちゃいますよ」
芸能界屈指の多忙な毎日を送っている石原さとみ。現在進行中の恋愛は甘~く彼女を癒やすのか、はたまたビターな味わいになってしまうのか?