芸能

がん治療のノーベル賞を激賞の長谷川豊が2週間前に真逆の暴言吐いていた!?

 元フジテレビアナウンサーの長谷川豊が10月2日、自身の公式ブログにて、ノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑・京都大学名誉教授に「本庶先生、おめでとうございます!」との祝辞を送った。

 長谷川は同ブログにて〈色々と知る立場にあるもの〉と名乗り、今回の受賞内容について〈ガン細胞のステルス部分=警察(免疫細胞)に気づかれなくする要素を消しちゃうことに成功〉と解説。その業績ががん治療薬のオプジーボに活かされていると説明し、〈この『システムの発見と開発』が凄いんです〉と激賞した。

「長谷川には先月、がん検査業者の社長に就いたのではないかと一部で確実視されるという話題もありましたが、ともかく、それほど最近の長谷川はやたらとがんや抗がん剤について語ることが多く、本庶名誉教授のノーベル賞受賞にも大きな関心を抱いたようです。今回のブログではずいぶんと荒っぽい表現を使ってはいるものの、説明している内容はおおむね外れておらず、《本当に素晴らしい人類を救う発見》という手放しでの称賛は彼の気持ちの表れだと捉えていいでしょう」(医療系ライター)

 そのように本庶名誉教授の業績を称え、その研究から生まれた「オプジーボ」にもついて触れた長谷川。ところがこのブログを公開したわずか2週間前には、その「オプジーボ」のことを徹底的にこきおろしていたというのだ。政界ウォッチャーが指摘する。

「長谷川は9月18日に神奈川県のJR大船駅前で行われた、日本維新の会・足立康史衆院議員の街頭演説に登場。応援演説で日本の製薬事情について『世界中で認可されているのに、日本でだけ認可されていない抗がん剤、いくつあるか知ってますか!? 2018年4月の段階で61種類です』と訴えました。そしてオプジーボについても触れたのですが、この場では何と『ほとんど効果が期待されていない』と断言していたのです。その2週間後に今度は本庶名誉教授の業績とオプジーボを持ち上げてみせたのですから、その変わり身の早さには開いた口がふさがりませんね」

 その応援演説はYouTubeでライブ配信され、現在でも足立議員のYouTube公式チャンネルでアーカイブ動画を観ることが可能だ。その演説で長谷川は次のように力説していたのである。

「年間3600万円かかる『オプジーボ』という抗がん剤はほとんど効果が期待されていないのに、自民党の大献金組織の小野薬品工業が『オプジーボ』を作ったら、一発で(認可が)通るんです。これが日本です。悔しいけど」

 はたして長谷川はこの変心についてどう説明するのか。もしかすると、彼の中では、何かしらの一貫性があるのかもしれないが…。

(金田麻有)

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