バラエティ特番「オールスター後夜祭2018秋」(TBS系)が放送された去る10月6日。同番組にて、MC・有吉弘行の行動がネットで話題を集めたという。
「番組のCM明け、キングオブコント王者のお笑いトリオ・ハナコに、有吉が怒りの表情で詰め寄る姿が映し出されました。これは09年に放送された『オールスター感謝祭』の生放送中、当時の司会者・島田紳助氏が、挨拶のなかった東京03に対して激怒した事件をパロディにしたもの。このパフォーマンスにはバラエティファンから称賛の声が飛び交いました」(テレビ誌記者)
放送後、有吉は10月7日のラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(TOKYO FM)にて、「パロディをやったわけだけども、それでもマジだと思ってるヤツがいるだろうなって思ったの。そういうバカがいるんだろうなって思うと不思議な世の中になったなぁって」と、本気の怒りだと捉えてしまう一部の視聴者に警鐘を鳴らした。
そんな中、10月6日放送のラジオ番組「土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送」(TBSラジオ)では、島田時代における「オールスター感謝祭」の恐ろしさを、ナイツが暴露したという。
「過去に『オールスター感謝祭』に出演していた塙宣之によると、島田氏は芸人たちに向かって『クイズで1等賞をマジで狙ってるヤツ、ありえねえからな!』と本気で怒っていたそう。芸人たちは賞金が欲しいという気持ちがあるものの、島田氏を恐れているため、後半はわざとクイズを間違えて、俳優が1位になるよう調整していたとのことです」(前出・テレビ誌記者)
当時、多くの芸人たちから恐れられていた島田氏。しかし彼が引退したことで、今ではパロディや暴露ができる環境になっているようだ。