7月24日発売の週刊文春で、2011年に暴力団関係者との交際を認め芸能界を引退した吉本興業のOB・島田紳助氏が、闇営業騒動について言及。そこで出た宮迫の話にブーイングが巻き起こっている。
島田氏は、闇営業については“若い芸人はやらないと食っていけない”と述べ、吉本については「大崎クビにしたら会社潰れんで」と、あくまで大崎洋会長をトップとした体制での立て直しが必要と持論を展開した。
「その中ではもちろん謹慎中の宮迫について触れていたのですが、『トラブルが起きる1週間くらい前にも一緒だったんすよ。遊びに来て、みんなで』と直接会っていたのだといい、へこんでいた宮迫に、『まだまだ引退したらあかん』『ここはひとつ長いものにはぐるぐる巻きや』と、激励したのだという。しかし、そんな宮迫にネット上では《先輩みんなに泣きついてやっぱクズだわ》《結局どこの派閥なんだよ》と、自ら開いた会見での意を決した姿に対する称賛とは打って変わり、批判の声が殺到しているんです」(夕刊紙記者)
宮迫はその会見で、松本人志に対しては、闇営業問題で当初、金銭の受け取りはなかったとウソをついていたことを電話で謝罪し、「優しい言葉をかけてくれた」と涙しながら語っている。加えて明石家さんまにも手助けを求める電話をしていたことも伝えられており、さんまは宮迫を受け入れる姿勢まで見せている。
「今、吉本への猛バッシングの揺り戻しからか、そもそもの問題の発端となった反社会的勢力の会合への闇営業と金銭の授受、そこでウソをついた宮迫へと批判の矛先がふたたび戻りつつある。これに、『裏で先輩を頼り奔走していた宮迫』が浮き彫りになるにつれ、残念感が加わっている面もあるのでしょう。先輩に好かれているのはよくわかりますが、その相談相手の一人が、反社とのつながりで辞めた紳助さんともなれば、叩かれてもしかたありません」(前出・夕刊紙記者)
宮迫がうまいこと先輩を抱き込んだということか。