シリアで武装勢力に拘束されていたフリージャーナリストの安田純平さんが3年4カ月ぶりに解放され、日本に帰国したのもつかの間、一部では「自己責任論」に基づくバッシングが巻き起こっている。一方、芸能界では、世間を騒がせた美女タレントが責任を問われて“後始末”に追われまくるのだった──。
今年のワイドショーをにぎわせた主役の一人で、「自己責任論」が噴出しているのは、女優の剛力彩芽(26)。4月にファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する株式会社ZOZOの前澤友作社長(42)との交際が報じられてから、そのオープンすぎる恋愛スタイルが物議を醸してきた。
「交際発覚後、剛力はSNSでラブラブな様子を投稿して炎上していました。7月にはプライベートジェットでサッカーW杯ロシア大会を観戦し、その写真を載せたところ、自慢が鼻につくと大炎上。ほぼ全ての投稿を削除して火消しに走ったのです」(芸能デスク)
それで反省したかと思いきや、前澤氏が月旅行計画を明かすと、「月に行きたい~」とオネダリまでも。仕事よりも男にムチューな、このアツアツぶりはしばらく冷めそうにない。
「11月中旬から元SMAPの稲垣吾郎(44)と舞台で共演しますが、稽古が終わるとすぐに前澤氏と合流。西麻布界隈に繰り出しては、高級料理を堪能しています。事務所の言うことを聞かないので、ドラマや映画のキャスティングで、(剛力を)プッシュできないそうです」(芸能プロ関係者)
あまりのバカップルぶりにファン離れも止まらず、ゲスト出演した10月12日放送の紀行番組「another sky」(日本テレビ系)の視聴率は5.9%と伸びないどころか、
「剛力さんの前の週は、美容家のIKKOさん(56)が出演して7.9%。まさか2%も低いとは‥‥」(日テレ関係者)
来年1月末にはファンクラブが終了することも発表済み。前澤氏は「文藝春秋」(10月号)で結婚についてハッキリと否定しているだけに、もし破局すれば、剛力の運命やいかに。
「仕事のオファーはなく、厳しい現実が待っているでしょう。それでも、前澤氏は交際した女性にマンション一棟をプレゼントすることもあるそうで、家賃収入だけでも生活していけるのでは」(芸能デスク)
引退まっしぐらでも、先行きに困ることはなさそうだ。
10月19日発売の写真週刊誌「FRIDAY」で、古巣の事務所との“極秘会談”が報じられたのは、能年玲奈から改名したのん(25)だ。15年4月に独立騒動が表面化して以降、両者の関係は修復不能に陥っていた。
「歌手や声優などの仕事はしていましたが、肝心の女優業は4年近くナシ。和解しないかぎりオファーが届くことはないのを察して、のん側から接触したそうです」(芸能デスク)
これで雪解け間近と思いきや、前事務所が発表した見解はというと、「なんら解決には至っておりません」と、どこかつれない。どうやら極秘会談の情報が事前に漏れて、オカンムリのようなのだ。
「前事務所側がリークしたという話も飛び交い、真相は闇の中。いずれにしろ、逆に互いの溝は深まったようです」(芸能プロ関係者)
自分勝手に事務所を飛び出した後始末はコジれにコジれ、そう簡単に片づくことはなさそうだ。