突然、大家から訴えられたのは、歌手の酒井法子(47)だ。9月20日には東京地裁で第1回弁論が開かれた。
「酒井は09年に薬物で逮捕されて以降、建設業者『X工業』が所有するビルの一室で息子と暮らしていました。しかし、そこから出ていくようにと、X工業から訴訟を起こされたんです」(スポーツ紙記者)
もともとX工業の会長は酒井のタニマチとして知られ、逮捕後も生活費の工面やマスコミ対応など、全面的にサポートしていた。
「12年に会長が亡くなってから、長男が会社を引き継いだのですが、金銭的な問題が生じて提訴せざるをえない状況になったそうです」(スポーツ紙記者)
ディナーショーなどの仕事がようやく軌道に乗り始めたやさきの強制退去宣告。このままでは、酒井がホームレスになりかねないが、
「アジアではいまだに人気が高い。今年1月に香港で開いたコンサートは、3日でチケットが完売。ミニスカ姿に観客が熱狂していました。日中合作映画のオファーも舞い込んでいるので、これを機会に、中国に拠点を移すことも検討しているようです」(芸能プロ関係者)
本格移住となれば中国のファンもうれピーかぎり!?
昨年10月の「事務所社長にビンタ事件」以降、契約更新を拒否した西内まりや(24)は活動休止状態が続いていたが、独立して7月に芸能活動再開を表明。それでも茨の道は続いている。
「14年に歌手デビューし、『日本レコード大賞』の最優秀新人賞を受賞すると、17年にはフジテレビの月9ドラマで主演を務めるなど、順風満帆でした。でも今は仕事のオファーはなく、『貯金がなくなってしまう』と周囲に漏らすほど、金欠に陥っているそうです」(スポーツ紙記者)
安室奈美恵(41)に憧れて芸能界入りした西内は、アーティスト志向が強いだけに、再びステージに戻ることを模索しているとも。
「YouTubeで歌を配信していくことも考えているそうですが、メジャー復帰を目指して、音楽業界の大物プロデューサーにラブコールを送っているそうです」(レコード会社関係者)
10月10日に川崎麻世(55)と離婚訴訟中であることがわかったカイヤ(56)の場合は、これまで仮面夫婦としてメディアにネタを提供しておきながら、なぜ今さら離婚に踏み切ったのか。
「長女と長男が成人を迎えていることもあり、2年前に麻世が離婚調停を申し立て、カイヤが応じなかったことで裁判に発展しました。麻世は別居期間中もカイヤ宅の家賃や生活費を払い続けてきましたが、嫌気が差したのかもしれません」(芸能デスク)
これまでカイヤは交際男性が12人いると公言してきたが、裁判が明らかになると自身のブログで、
〈本当は、友人なのに12人の彼氏がいると言って、麻世の心の中に私がまだいるかを確かめたかった〉
と苦しい言い訳。文章の最後には、〈愛してるよ〉とのメッセージまで。たとえウソであっても、高いツケを払うことになりそうだ。