「彼女は、ぶりっ子と“闇キャラ”を行ったり来たりと、求められたことを実に器用にこなしながら、しっかり自分の艶っぽさ、可愛らしさはアピールしていきますから、どうにも憎めない。現在のバラエティ番組での開き直り方は、局アナ時代の先輩・田中みな実を超える域に達していますよ」
と、あるTBS関係者が半分呆れながらもそのタレント性に感心するのは、最近の宇垣美里アナのことである。
その魅力がもっとも生かされるのは、やはり「サンデー・ジャポン」だろう。
11月11日の放送でも、映画館付きアパートの取材ロケに出た宇垣アナの、艶可愛い姿が存分に堪能できた。
「この日の宇垣アナは、白いブラウスにボルドー色のロングスカートと、シックな出で立ち。しかしよく見ると、ブラウスはシースルーで下のキャミソールのインナーが常時透けて見える。話題のアパートの一室で手を広げてクルクル回ると、窓から入る日光に照らされてより透かされた状態になり、豊かなバストとボディーラインが強調されていました。映画館のシートに深く腰掛けると、スカートのスリットがパカッと開いて悩ましい。『これでいつでも一緒に映画、観られるね?』の上目遣いもバッチリ決まり、まさに宇垣アナの魅力たっぷりのVTRに仕上がっていました」(テレビ雑誌記者)
ただ、こうなってくると、もはやまともなニュース原稿を読んでも視聴者に信用してはもらえないのではないか…。フリーへと羽ばたく日は、そう遠くなさそうだ。
(露口正義)