“嫌いだったあの人”も唇を奪っているだけにその悲しみはひとしおか?
ニチガスが11月12日、都内で新CM発表イベント「でんきのお姫さまとガスの王様の結婚! ニチガス新CM披露宴」を行い、新CMに出演する出川哲朗と本田翼が出席した。新CM「ウエディング・ダンスパーティー(変身)」篇では出川扮する「ガスの王様」と、本田が演じる「でんきのお姫様」が息ピッタリのダンスを披露するという内容で、同社が電気小売事業に本格参入したことで電気とガスをセットで契約するとお得になる新プラン「でガ割」を提案している。
そんな同CMでは本田が出川のおでこにキスをするシーンが見られているが、キスシーンの話になると、「あれね、何と実は合成なんです! 最悪ですよ」と、実際にキスをされていたわけではなく、合成されたシーンだったことを説明。
どうやら、本田が小さい風船にキスをしたのを合成してできあがった幻のキスシーンだったようだが、出川は「現場行って、絵コンテを見て、キスシーンがあったのに、待てど暮らせど全然そんな(撮影)シーンはなくて…」とガッカリ。
さらには、よほどキスができなかったのが悔しかったのか、ニチガスやCMの代理店に対して“ダメ出し”して「二人がリアルにチューしてた方が話題になって、マスコミが取り上げてくれる可能性があるんですよ!!」と訴えていた。
「出川が昔嫌いだったというくりぃむしちゅー・有田哲平も、昨年放送のドラマ『わにとかげぎす』(TBS系)で、本田とキスシーンがありましたから、自分もあわよくば…という気持ちがあったのかもしれません。それでも、最近は好感度が上がっているとはいえ、少し前までは抱かれたくない男性芸能人1位を独占していた出川ですから、そのイメージを考えると本田とのキスは今後も到底あり得ないことでしょう」(エンタメ誌ライター)
ドラマとCM仕事で比較すること自体、無理があるものの、出川としては有田が口同士でキスをしていることもあって、おでこにキスぐらいはもらっておきたかったことだろう。
(権田力也)