11月17日、「第10回TAMA映画祭」で最優秀女優賞を受賞した松岡茉優が、都内で行われた受賞式に出席したが、その際のある発言が物議を醸している。
「この賞は松岡と同じく『万引き家族』に出た安藤サクラにも贈られたのですが、安藤が欠席する中、『(受賞が)1名のみだと、(私は)確実にここにいません。完全な2位だと思います』とし、同作の安藤が登場するシーンを例に挙げ、その演技に『悔しいと思った』と、ライバル心を剥き出しにしたのです」(芸能記者)
松岡としては安藤を持ち上げる意味での発言だったのかもしれないが、これにはネット上で《意識しすぎ》《必死すぎてうんざりする》といった声が相次いだのだ。
「松岡は安藤より5歳下ですが、芸能界デビューは3年早い。また、叩き上げで這い上がってきた松岡に対し、安藤は芸能一家のサラブレッドということもあり、闘争心を燃やすのは当然の話です。それを表に出すのは、めっぽう気が強いと言われる彼女の性格からでしょう。ただ、ここへ来て安藤は『万引き家族』、そしてNHK朝ドラの『まんぷく』と立て続けに存在感を示し、本格派女優の階段を着実に昇っている。焦りが出ても仕方ありません」(映画ライター)
今後も共演作が出てきそうな2人だけに、切磋琢磨を期待したい。