気が付けば、芸能界は「二世タレント戦国時代」へと突入していたようだ。
木村拓哉と工藤静香の次女・Koki,(「o」の上に「‐」)が次々に話題をさらう中、10月には「国民的美少女」として一斉を風靡した、“ゴクミ”こと後藤久美子の娘・エレナが日本での芸能活動をスタート。
「ゴクミも、CM以外では13年ぶりに日本のバラエティー番組に出演して、ツーショットを披露。愛娘の話題作りにひと肌脱ぎました」(芸能記者)
そして、11月19日放送の「人生を変える1分間の深イイ話」(日本テレビ系)に、かつて貝殻ビキニで一世を風靡した武田久美子の娘・ソフィアが紹介され、話題となっている。
「15歳にしてスタイル抜群。グラビアで母の貝殻ビキニの再現でもすれば、話題になること必至です。本人のヤル気次第ですが、本格デビューとなれば業界が放っておかないでしょう」(出版関係者)
現時点では、Koki,が大きくリードしているが、今後、エレナやソフィアが、そのポジションを脅かすような活躍をする可能性は?
「残念ながら、2人とも見た目からは、母親のDNAをあまり感じられない、日本人があまり好まない濃い目の顔立ちですから、なかなか難しそうです。かといってKoki,もこの先はわかりません。まだ15歳の少女にそこまで批判的な取り上げ方はできませんが、代わりに工藤静香の嫌われっぷりが加速しており、18歳にもなればこれが本人へホコ先が向けられる。歌手デビューも囁かれていますが、宇多田ヒカルくらいの実力を見せないと、生き残るのは難しそうです」(芸能プロ関係者)
二世ブームは一時の盛り上がりに終わり、事件や不祥事さえ起こさなければ御の字、というぐらいの存在になってしまうかもしれない。
(露口正義)