乃木坂46のシングルにて今後、レコード盤が登場するかもという噂にファンが期待の声を寄せている。これは次世代エースとの呼び声も高い2期生の寺田蘭世が、日刊スポーツに寄稿しているコラムの内容が話題になっているもの。アイドル誌のライターが解説する。
「2月19日掲載のコラムで寺田が『乃木坂46でもレコードで曲を出す日がくるかな』と書いたことに、ファンが食いついているのです。17歳の寺田にとってレコード盤は生まれる前のものですが、自宅にはレコードジャケットが飾られており、オシャレだと思っているとか。加入当初からセンター志望ゆえ、自分の写真がドーンと載っているジャケットを思い描いているのかもしれませんね」
その寺田は同コラムを「本当に現実にならないかな。レコード出したい!!」と締めくくっている。アイドル業界ではこういったメンバーの希望が現実化するケースも少なくなく、ファン側も乃木坂46で出してくれるなら絶対に買うとテンションが上がっているようだ。そんなレコード盤の現状について、音楽ライターが教えてくれた。
「最近はレコード盤の人気が再燃しており、レコードプレーヤーを扱っているCDショップも増えています。また、楽曲ダウンロード用のシリアルコードを封入し、プレーヤーを持ってない人でも楽曲を聴けるように配慮していることも多いです。アイドル業界では、Negiccoが毎作品で7インチレコード(ドーナツ盤)をラインアップしており、真っ先に売り切れる人気アイテムとなっています」
寺田がレコードジャケットのデザインに魅力を感じていたように、レコード盤にはコレクターズアイテムとしての側面もある。もし乃木坂46がレコード盤をリリースしようものなら、お気に入りのレコードジャケットを壁にピン止めしていた昭和の文化が復活するかも?
(金田麻有)