女優の中越典子が11月22日に第二子となる女児を出産していたことを、29日に自身のインスタグラムで発表したことがニュースになっている。
「14年12月に結婚した夫で俳優の永井大も立ち会うことができたとのことです。インスタに公開した生まれたばかりの子供を抱いて見つめる中越の表情は、幸せオーラがあふれて美しく輝いていましたね」(芸能記者)
だが、この夫婦を思う時、どうにもモヤモヤした感情が湧き上がるのは気のせいか。それは、中越よりも夫の永井に原因がありそうだ。
「永井は00年に『未来戦隊タイムレンジャー』(テレビ朝日系)で芸能界デビューし、その後、大手プロの強力な営業力で途切れることなくドラマ出演を重ねてきたものの、これといったインパクトを残せなかった。事務所の先輩の高橋克典が主演を務めた『特命係長 只野仁』(テレ朝系)シリーズに出演を続けましたが、その高橋がかつて主演した『サラリーマン金太郎』(TBS系)から主演を引き継いだ形のテレ朝版の『サラリーマン金太郎』や『サラリーマン金太郎2』では、いかにも力不足で、代表作にすることはできませんでした。その後、15年には不動産売買に端を発した金銭トラブルが報じられましたが、印象は薄い。つまり、芝居も本人のキャラにもおもしろみがなく、世間に関心を持たれていないのです」(女性誌記者)
最近は連ドラへの単発ゲスト出演や、2時間ドラマが定位置。中越は、そんな永井と「サラ金2」での共演をきっかけに熱愛関係となり結婚。二児をもうけ幸せをアピールされても、申し訳ないが、興味を持ちにくいのだ。
(露口正義)