2019年後期のNHK朝の連続テレビ小説「スカーレット」のヒロインは、女優・戸田恵梨香に決定した。
同ドラマは昭和の高度成長期を迎えた滋賀と大阪を舞台に、男性社会である陶芸の世界に飛び込み、奮闘する女性を描いた作品だ。12月3日に行われた同ドラマの会見に出席した戸田は「ものすごく大きく進化できるぜいたくな時間を楽しみたいです」と意気込みを語った。
かつては新人女優の登竜門とされた朝ドラも近年では現在放送中の安藤サクラ主演「まんぷく」をはじめ、杏主演「ごちそうさん」、吉高由里子主演「花子とアン」、有村架純主演「ひよっこ」など、ある程度のキャリアを重ねた人気女優がヒロインを演じるケースが増えている。
「NHKも受信料確保の観点から昔以上に視聴率に貪欲になっている裏付けでしょう」(テレビ誌編集者)
そうした中での、人気女優・戸田の抜擢というわけである。
「戸田はこれまで数多くのドラマや映画で主演を務めており、演技力にも定評があるし、実績も十分。男女ともにウケがいいのも特徴です。高視聴率が期待できるのではないでしょうか」(前出・テレビ誌編集者)
その一方で、こんな声も…。
「戸田は最近ではイケメン俳優の成田凌との交際が伝えられていますが、過去には関ジャニ∞の村上信五や加瀬亮らとも浮名を流すなど、恋多き女としても知られています。老若男女が視聴する朝ドラのヒロインにはクリーンなイメージが求められるだけに、恋愛スキャンダルがネックになるかもしれません。朝ドラのヒロインを務めるということで当然、マスコミのマークもこれまで以上に厳しさを増すでしょうしね」(スポーツ紙芸能デスク)
戸田のプライベートにも要注目である。
(しおさわ かつつね)